特許
J-GLOBAL ID:200903008340546349

顕微鏡装置、顕微鏡装置の制御方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-007521
公開番号(公開出願番号):特開2005-202087
出願日: 2004年01月15日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 多点タイムラプス観察を行うための実験の所要時間を短縮する。【解決手段】 制御プログラム2dを実行することによって、コンピュータ2の計算・処理部2aが、共焦点レーザ顕微鏡本体1での観察対象である観察試料108に対して複数設定される観察領域のうち対物レンズ106の合焦位置が位置している観察領域である対象観察領域とその他の当該観察領域との間の距離を算出する処理と、対物レンズ108の光軸に対して垂直な平面上で観察試料108を移動させて、当該観察領域のうち当該観察領域の画像の取得の処理若しくは当該観察領域への刺激の処理が共焦点レーザ顕微鏡本体1によって未だ行われていないものであって且つ当該対象観察領域との間の当該距離が最短であるものを、対物レンズ106の合焦位置に位置させるようにステージ107の移動動作を制御する処理と、を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対物レンズの光軸に対して垂直な平面上で観察試料を移動させる平面移動手段と、 前記観察試料に対してなされる複数の観察領域の各々の前記平面上における位置の設定を取得する観察領域位置設定取得手段と、 前記対物レンズの合焦位置が位置している前記観察領域である対象観察領域の画像の取得の処理、若しくは当該対象観察領域への刺激の処理を行う対象観察領域処理手段と、 前記対象観察領域と他の前記観察領域との間の距離を算出する算出手段と、 前記平面移動手段を制御して前記観察試料を移動させて、前記観察領域のうち前記画像の取得の処理若しくは前記刺激の処理が未だ行われていないものであって且つ前記対象観察領域との間の前記距離が最短であるものを、前記対物レンズの合焦位置に位置させる平面移動制御手段と、 を有することを特徴とする顕微鏡装置。
IPC (2件):
G02B21/00 ,  G02B21/36
FI (2件):
G02B21/00 ,  G02B21/36
Fターム (7件):
2H052AA08 ,  2H052AC04 ,  2H052AC15 ,  2H052AC34 ,  2H052AD16 ,  2H052AF01 ,  2H052AF21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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