特許
J-GLOBAL ID:200903008398625168

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-298073
公開番号(公開出願番号):特開2007-106219
出願日: 2005年10月12日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】 車両の操舵装置において、操舵ハンドルを切り出した時に多大な戻しトルクが作用するのを防ぎ、操舵感を向上させる。【解決手段】 アシスト制御プログラムにおいて、ステップS12〜S16の処理によって、電動モータ15の回転トルク(アシストトルク)が、切り込みトルクTcに戻しトルクg・Trtoを加算(実際には減算)して算出される。そして、算出されたアシストトルクに基づいて電動モータが駆動制御される。この場合において、操舵トルクが大きい場合は、ステップS14で計算される戻しトルクゲインgが小さくなるので、戻しトルクg・Trtoは小さくなるか、もしくは0となる。これにより、操舵ハンドルの操舵操作に力(トルク)が必要であればあるほど、戻しトルクの影響が小さくなる。よって、操舵ハンドルの切り出し時における操舵感が向上する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの操舵操作をアシストするためのアクチュエータを備えた車両の操舵装置において、 操舵ハンドルから入力される操舵トルクを検出する操舵トルクセンサと、 操舵ハンドルの戻し操舵時の操舵操作をアシストするための戻しトルクを、前記操舵トルクセンサにより検出された操舵トルクが大きくなるに従って小さくなるように決定する戻しトルク決定手段と、 前記戻しトルク決定手段により決定された戻しトルクに応じて前記アクチュエータを駆動制御する駆動制御手段と を備えることを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (18件):
3D232CC03 ,  3D232CC08 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DC08 ,  3D232DD01 ,  3D232DD06 ,  3D232EB11 ,  3D232EB12 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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