特許
J-GLOBAL ID:200903008400145454

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167396
公開番号(公開出願番号):特開2006-345107
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 IP圧縮動画データとIPB圧縮動画データとを混在して演出に使用する際の動画再生制御における伸長処理の実行タイミングの管理を容易にする。【解決手段】 図15(A)に示すように、CPUは、IPBムービーデータにもとづくムービー画像を再生表示するときには、最初にBピクチャを伸長するフレーム期間(F3)以前のフレーム期間にて2回の伸長指示を行う。GCLは、描画指示に応じて、各フレーム期間(F1〜F11)において表示処理や伸長処理などを行う。CPUは、12番目のフレーム期間(F12)が開始されたときに、IPムービーデータの表示制御データに切り替えて表示指示や伸長指示などを行う。GCLは、IPムービーデータについての最初のフレーム期間(F1)にてIPBムービーデータのピクチャB5を表示し、次のフレーム期間(F2)にてIPムービーデータの最初のピクチャI1の表示を行う。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
所定の圧縮方式でデータ圧縮された複数の圧縮画像データを含む圧縮動画データにもとづく動画像を画像表示手段に再生表示するための画像処理を行う画像処理装置であって、 双方向予測符号化により圧縮された双方向圧縮画像データを含む第1圧縮動画データと、前記双方向圧縮画像データを含まない第2圧縮動画データとを含む複数の圧縮動画データを記憶する圧縮動画データ記憶手段と、 あらかじめ定められているフレーム期間毎に、圧縮動画データにもとづく動画像を再生表示させるための制御情報を設定する制御情報設定手段と、 該制御情報設定手段によって設定された制御情報にもとづいて、前記圧縮動画データを順次伸長して当該圧縮動画データにもとづく動画像を再生する動画像再生手段と、を備え、 該動画像再生手段は、 前記制御情報設定手段により設定された制御情報に含まれる伸長指示に応じて、前記圧縮動画データに含まれている圧縮画像データを、あらかじめ定められている伸長順番で伸長する伸長処理を行う伸長処理手段と、 前記制御情報設定手段により設定された前記制御情報に含まれる表示指示に応じて、前記伸長処理手段により伸長された画像データにもとづく画像を、あらかじめ定められた表示順番に従って前記フレーム期間毎に前記画像表示手段に順次表示することで、前記圧縮動画データにもとづく動画像を再生表示する再生表示処理を行う再生表示処理手段と、を含み、 前記制御情報設定手段は、 動画像の再生表示を開始させる際に設定する最初の制御情報にて動画像の再生表示に用いる圧縮動画データを指定するとともに、該圧縮動画データを指定した前記最初の制御情報を設定したフレーム期間から前記伸長指示を開始し、 前記伸長指示を開始した制御情報を設定したフレーム期間の次のフレーム期間から前記表示指示を開始し、 前記最初の制御情報にて指定した圧縮動画データが前記第1圧縮動画データであったときは、双方向圧縮画像データの伸長を指示するための伸長指示が最初になされるフレーム期間以前のフレーム期間に設定する制御情報にて、複数回の伸長指示を行い、 前記動画像再生手段により前記第1圧縮動画データにもとづく動画像の再生が行われたあと続けて圧縮動画データにもとづく動画像が再生されるときには、先の再生に用いられる第1圧縮動画データにもとづく動画像における表示順番が最後となる最終表示予定画像が表示されるべきフレーム期間の前のフレーム期間にて、後の再生に用いられる圧縮動画データにもとづく動画像における表示順番が最初となる最先表示画像の伸長指示を含む制御情報の設定を行い、前記最終表示予定画像が表示されるべきフレーム期間にて、当該最終表示予定画像の表示指示を含む制御情報の設定を行うことなく、後の再生に用いられる圧縮動画データにもとづく動画像における前記最先表示画像の表示指示を含む制御情報の設定を行い、 前記動画像再生手段は、 前記制御情報設定手段によって設定された制御情報にもとづいて、先の再生に用いられる第1圧縮動画データにもとづく動画像における表示順番が前記最終表示予定画像の1つ前となる画像を当該第1圧縮動画データにもとづく動画像の最終画像として表示し、該最終画像を表示したフレーム期間の次のフレーム期間である前記最終表示予定画像が表示されるべきフレーム期間にて前記最先表示画像を表示し、 前記伸長処理手段は、 前記動画像再生手段により前記第1圧縮動画データにもとづく動画像の再生が行われたあと続けて圧縮動画データにもとづく動画像が再生されるときには、先の再生に用いられる第1圧縮動画データにもとづく動画像における最終表示予定画像を示す画像データを、当該第1圧縮動画データにもとづく動画像における他の画像を示す圧縮画像データの伸長処理に使用する ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (9件):
5C059MA05 ,  5C059MA14 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059PP12 ,  5C059PP14 ,  5C059UA05 ,  5C059UA32
引用特許:
出願人引用 (12件)
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