特許
J-GLOBAL ID:200903008504945037

排気ターボ過給機のコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322762
公開番号(公開出願番号):特開2007-127109
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】インペラー外周部位の空気通路に開口する入口スリットからインペラーを流れる空気の一部を取り入れて再循環通路を通して出口スリットからコンプレッサ入口空気通路に流出するコンプレッサにおいて、簡単な構造で以ってコンプレッサの騒音低減及びコンプレッサ性能向上を実現し得る排気ターボ過給機のコンプレッサを提供する。【解決手段】インペラー外周空気通路に開口する入口スリットから空気の一部を取り入れて再循環通路を通してコンプレッサ入口空気通路に開口する出口スリットからコンプレッサ入口空気通路に流出するように構成されたコンプレッサにおいて、前記出口スリットはコンプレッサ入口空気通路への空気流出中心線がインペラーに向かうように、インペラーの半径方向線に対して鋭角となる一定角度傾斜して形成されるとともに、出口スリットの通路面積を入口スリットの通路面積よりも大きく形成したことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インペラー外周部位の空気通路に開口する入口スリットとコンプレッサハウジング内に形成されたコンプレッサ入口空気通路に開口する出口スリットとを接続する再循環通路をそなえ、前記入口スリットからインペラーを流れる空気の一部を取り入れて前記再循環通路を通して前記出口スリットからコンプレッサ入口空気通路に流出するように構成された排気ターボ過給機のコンプレッサにおいて、前記出口スリットは前記コンプレッサ入口空気通路への空気流出中心線が前記インペラーに向かうように、前記インペラーの半径方向線(インペラー回転軸心に直角な線)に対して鋭角となる一定角度(α)傾斜して形成されるとともに、前記出口スリットの通路面積を前記入口スリットの通路面積よりも大きく形成したことを特徴とする排気ターボ過給機のコンプレッサ。
IPC (2件):
F04D 29/44 ,  F04D 29/66
FI (3件):
F04D29/44 P ,  F04D29/44 X ,  F04D29/66 H
Fターム (9件):
3H034AA02 ,  3H034AA17 ,  3H034BB03 ,  3H034BB06 ,  3H034CC03 ,  3H034DD02 ,  3H034DD05 ,  3H034EE06 ,  3H034EE18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遠心圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-115800   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特許第3038398号公報
審査官引用 (5件)
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