特許
J-GLOBAL ID:200903008512429790

ループバック試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198383
公開番号(公開出願番号):特開平9-051317
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ハードウェア規模を増大させることなく、各種端局装置に対してループバック試験を実施することができるループバック試験方法を提供する。【解決手段】 データ送信要求信号に応じて、多重化装置のデータ発生回路11からデータ切替回路12を介して、端局装置3をループバック動作モードに移行させるためのループバック開始データを端局装置3に送信する。遅延回路15によりデータ送信要求信号から所定時間経過後に出力された切替信号に応じて、確認信号発生回路16から確認信号切替回路17を介して、確認信号を端局装置3に送信し、確認信号検出回路18で端局装置3から折り返し送信されてきた確認信号を検出することにより、端局装置3がループバック動作モードに移行したことを確認する。
請求項(抜粋):
試験開始を指示するデータ送信要求信号に応じて、所定のループバック開始データを多重化装置から端局装置に送信することにより、端局装置をループバック動作モードに移行させた後、所定の試験データを多重化装置から端局装置に送信するとともに、端局装置のループバック動作により端局装置で折り返し送信された試験データを受信し、その試験データの誤りを測定することにより、端局装置と多重化装置とを結ぶ多重化伝送路の障害有無を試験するループバック試験方法において、多重化装置は、前記データ送信要求信号の入力から所定時間経過後に切替信号を出力する遅延手段と、端局装置がループバック動作モードに移行したことを確認するための所定の確認信号を出力する確認信号発生手段と、前記切替信号に応じて端局装置へ前記確認信号を切替出力する確認信号切替手段と、端局装置から送信された信号を監視することによりこの信号から前記確認信号を検出する確認信号検出手段とを備え、データ送信要求信号に応じて、ループバック開始データを多重化装置から端局装置に送信し、所定時間経過後に遅延手段から出力された切替信号に応じて、確認信号切替手段を介して確認信号発生手段から端局装置に確認信号を送信し、確認信号検出手段により端局装置から送信された信号から前記確認信号が検出された場合に、端局装置がループバック動作モードに移行完了したと判断するようにしたことを特徴とするループバック試験方法。
IPC (2件):
H04J 3/14 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04J 3/14 A ,  H04L 13/00 315 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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