特許
J-GLOBAL ID:200903008516547088

磁気センサの配置方法及びアクティブ磁気シールド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-150417
公開番号(公開出願番号):特開2004-356263
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】外部から到来して磁気遮蔽体の内部空間へ侵入する磁界を精度良く打ち消すことを可能とする。【解決手段】磁性材料から成り略箱状の基部筐体の上面に筒状の上部筐体が連結された外形形状の磁気遮蔽体の近傍に配置された磁気センサによる磁界の検出結果に基づいて、磁気遮蔽体の近傍に配置されたキャンセリング・コイルで、外部から到来して磁気遮蔽体の内部空間へ侵入する磁界を打ち消すための磁界を発生させるにあたり、磁気センサを、キャンセリング・コイルによる打ち消し対象の磁界の到来方向に直交しかつ上部筐体と接するように上部筐体の前記到来方向上流側に配置された第1の仮想平面と、前記到来方向に直交しかつ上部筐体と所定距離隔てて上部筐体の前記到来方向下流側に配置された第2の仮想平面と、基部筐体の上面に囲まれた所定領域(ハッチングで示す領域及びその上方の空間)内に配置する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
磁性材料から成る磁気遮蔽体の近傍に配置された磁気センサによる磁界の検出結果に基づいて、前記磁気遮蔽体の近傍に配置されたキャンセリング・コイルで、外部から到来して前記磁気遮蔽体の内部空間へ侵入する磁界を打ち消すための磁界を発生させるにあたり、 外部から磁界が到来した場合の前記磁気遮蔽体の内部空間での磁界の強さに対する前記磁気遮蔽体の周囲の各部位における磁界の強さの比Geを求めると共に、キャンセリング・コイルで磁界が発生された場合の前記磁気遮蔽体の内部空間での磁界の強さに対する前記磁気遮蔽体の周囲の各部位における磁界の強さの比Gcを求め、 前記磁気遮蔽体の周囲におけるGeとGcの比の分布に基づいて前記磁気センサの配置位置を決定し、 決定した配置位置に前記磁気センサを配置することを特徴とする磁気センサの配置方法。
IPC (1件):
H05K9/00
FI (1件):
H05K9/00 H
Fターム (3件):
5E321AA01 ,  5E321AA24 ,  5E321GG07
引用特許:
出願人引用 (11件)
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