特許
J-GLOBAL ID:200903008559669691

疑似ランダム符号発生装置、スライディング相関器、及びレイク受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259358
公開番号(公開出願番号):特開平10-107594
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 長大な周期のM系列信号を発生する疑似ランダム符号発生装置を、小規模の回路構成で実現する。【解決手段】 EOR演算回路40において、AND回路411 〜4132はPN符号発生器10の出力信号S101 〜S1032と位相情報制御信号UPで決定された位相情報発生器20の出力信号S201 〜S2032との論理積をそれぞれ取る。EOR素子42は、AND回路411 〜4132の出力信号S411 〜S4132の排他的論理和を取り、位相情報発生器20で決定される時間だけ基準PN符号よりも位相がずれたPN符号S40を出力する。
請求項(抜粋):
基準のM系列信号で構成された第1の疑似ランダム符号の位相を任意の位相ずらした第2の疑似ランダム符号を発生する疑似ランダム符号発生装置において、データ入力端子に与えられた第1のデータを第1のクロックに同期してラッチする第1のN段(N;2以上の整数)のフリップフロップと、該第1のN段のフリップフロップのうちの所定のフリップフロップの出力データと最終段のフリップフロップの出力データとの排他的論理和をとる1つ又は複数の第1の排他的論理和回路とを有し、該各フリップフロップに前段のフリップフロップ又は該排他的論理和回路の出力データをそれぞれラッチさせるシフト動作を該クロックに同期して繰り返し、周期が(2N -1)チップで巡回する所定の生成多項式に基づいた第1の疑似ランダム符号を発生する疑似ランダム符号発生器と、データ入力端子に与えられた第2のデータを第2のクロックに同期してラッチする第2のN段のフリップフロップと、該第2のN段のフリップフロップのうちの所定のフリップフロップの出力データと最終段のフリップフロップの出力データとの排他的論理和を初段のフリップフロップのデータ入力端子に与える1つ又は複数の第2の排他的論理和回路とを有し、該各フリップフロップに前段のフリップフロップの出力データをラッチさせるラッチ動作を該第2のクロックに同期して行い、周期が(2N -1)チップで巡回する前記所定の生成多項式に基づいた疑似ランダム符号を用いた位相情報符号を発生する位相情報符号発生器と、前記第1のN段のフリップフロップの各出力データと前記第2のN段のフリップフロップの各出力データとの論理積演算をそれぞれ行い、該論理積演算した結果の排他的論理和をとって前記第1の疑似ランダム符号よりも任意のチップ数位相が進んでいるか又は遅れている前記第2の疑似ランダム符号を出力する演算回路とを、備えたことを特徴とする疑似ランダム符号発生装置。
IPC (4件):
H03K 3/84 ,  G06F 7/58 ,  H04J 13/00 ,  H04L 1/02
FI (4件):
H03K 3/84 A ,  G06F 7/58 C ,  H04L 1/02 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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