特許
J-GLOBAL ID:200903008628991754

水処理方法及び水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262746
公開番号(公開出願番号):特開2004-097926
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】原水の水質並びに処理水の要求水質が変わる雨季と乾季とで水処理装置を別々に用意することなく適切な処理を行うことを可能にする。【解決手段】処理槽内に浮遊ろ材が充填され、好気生物処理と嫌気生物処理との切替運転が可能な兼用生物処理部3と、この前段に設けられた好気生物処理部2と、兼用生物処理部の後段に設けられ、処理槽内に浮遊ろ材が充填されたろ過処理部4とを備えた水処理装置を使用し、乾季には、処理水を用水に利用するため、好気生物処理部での好気生物処理の後に、兼用生物処理部にて好気生物処理を行い、ろ過処理部にて寄生虫類の凝集特性に優れた凝集剤を用いたろ過処理を行い、雨季には、水域を浄化するため、好気生物処理部での好気生物処理の後に、兼用生物処理部にて嫌気生物処理を行い、ろ過処理部にて好気状態への転換処理と脱リン特性に優れた凝集剤を用いたろ過処理とを行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
処理槽内に微生物を坦持する浮遊ろ材が充填され、好気生物処理と嫌気生物処理との切替運転が可能な兼用生物処理部と、この兼用生物処理部の前段に設けられた好気生物処理部と、前記兼用生物処理部の後段に設けられ、処理槽内に懸濁物質を捕捉する浮遊ろ材が充填されたろ過処理部とを備えた水処理装置を使用し、 乾季には、処理水を用水に利用するため、前記好気生物処理部での好気生物処理の後に、前記兼用生物処理部にて好気生物処理を行い、さらに前記ろ過処理部にて病原体の凝集特性に優れた凝集剤を用いたろ過処理を行い、 雨季には、水域を浄化するため、前記好気生物処理部での好気生物処理の後に、前記兼用生物処理部にて嫌気生物処理を行い、さらに前記ろ過処理部にて好気状態への転換処理と、脱リン特性に優れた凝集剤を用いたろ過処理とを行うことを特徴とする水処理方法。
IPC (6件):
C02F3/30 ,  B01D21/00 ,  C02F1/52 ,  C02F1/58 ,  C02F3/06 ,  C02F3/34
FI (8件):
C02F3/30 B ,  B01D21/00 C ,  B01D21/00 D ,  C02F1/52 E ,  C02F1/58 R ,  C02F3/06 ,  C02F3/34 Z ,  C02F3/34 101B
Fターム (40件):
4D003AA05 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003BA04 ,  4D003CA02 ,  4D003CA04 ,  4D003CA08 ,  4D003DA10 ,  4D003EA01 ,  4D003EA14 ,  4D003EA28 ,  4D003EA30 ,  4D003FA10 ,  4D015BA19 ,  4D015BB05 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015DC07 ,  4D015EA35 ,  4D015FA01 ,  4D015FA26 ,  4D038AA08 ,  4D038AB44 ,  4D038AB81 ,  4D038BA04 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18 ,  4D038BB19 ,  4D040BB15 ,  4D040BB24 ,  4D040BB25 ,  4D040BB33 ,  4D040BB42 ,  4D040BB54 ,  4D040BB73 ,  4D040BB82 ,  4D040DD03 ,  4D040DD31
引用特許:
審査官引用 (11件)
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