特許
J-GLOBAL ID:200903009209284270

仮締切構造体および仮締切工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279550
公開番号(公開出願番号):特開2005-042480
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 簡単な構成によりせん断力に対抗すること。【解決手段】 仮締切構造体は、橋梁基礎などの水中構造物の外周を囲撓する仮締切工を備え、仮締切工の内部を排水して、改修を行う際に用いる。仮締切工は、複数の環状組立体20と、アンカー22とを有している。組立体20は、所定高さの環状体を周方向に沿って、複数に分割したプレキャストパネルユニット26を周方向の端部間に縦シール材28を介装して、相互に連結したものであり、上下方向に積層される組立体20の上下接合面には、横シール材30を介装するとともに、相互に嵌合する嵌合部32が設けられている。嵌合部32は、凹部33と、凸部34とからなる凹凸嵌合構造となっている。嵌合部32は、上および下横梁26c,26dに設けられていている。凹部33と凸部34は、各横梁26c,26bの幅方向の中央部分にあって、その全長に亘って形成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
橋梁基礎などの水中構造物の外周を囲撓する仮締切工を備え、前記仮締切工の内部を排水して、前記水中構造物の修理,補強などの改修を行う際に用いる仮締切構造体であって、 前記仮締切工は、前記水中構造物の外周を囲繞する複数の環状組立体と、前記水中構造物の基礎部分に立設され、前記複数の環状組立体間を上下に貫通するように設置されて、緊張力を導入して、最上段の前記環状組立体に定着されるアンカーとを有し、 前記環状組立体は、所定高さの環状体を周方向に沿って、複数に分割したプレキャストパネルユニットを周方向の端部間に縦シール材を介装して、相互に連結したものであり、 上下方向に積層される前記環状組立体の上下接合面には、横シール材を介装するとともに、相互に嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする仮締切構造体。
IPC (1件):
E02D19/04
FI (1件):
E02D19/04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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