特許
J-GLOBAL ID:200903009240578487

車両の制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-331370
公開番号(公開出願番号):特開2009-227266
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】マニュアルブレーキ手段と自動ブレーキ手段とを具えた制動力制御装置がマニュアルブレーキ中に自動ブレーキを選択して実行する場合、運転者のマニュアルブレーキによる制動力の方が自動ブレーキによる制動力より小さくなって減速度抜けが発生することを防止し、マニュアルブレーキと自動ブレーキとの制動力差の時間変化率が大きい場合、自動ブレーキによる要求制動力の低減量を小さくして、マニュアルブレーキによる制動力よりも自動ブレーキによる制動力を大幅に高めてより素早い制動を実現する。【解決手段】マニュアルブレーキによる制動力と自動ブレーキによる要求制動力とを比較し、該要求制動力の方が大きい場合は、自動ブレーキを選択的に作動させ、マニュアルブレーキによる制動力から自動ブレーキによる要求制動力を引いた値の単位時間当たりの変化量である制動力差時間変化率を求め、自動ブレーキによる要求制動力を低減させるとともに、求めた制動力差時間変化率が大きいほど要求制動力の低減量を小さくする。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
車輪に制動力を与える液圧ブレーキ系統を作動させるブレーキ手段として、運転者の操作に応動して車輪を制動するマニュアルブレーキ手段と、ポンプから液圧を得て自車両の走行環境および走行状態に基づき車輪の制動力を制御する自動ブレーキ手段とを具え、 さらに、前記マニュアルブレーキ手段による制動力と前記自動ブレーキ手段による要求制動力とを比較し、該要求制動力の方が大きい場合は自動ブレーキ手段を選択的に作動させる自動ブレーキ選択作動手段と、 前記マニュアルブレーキ手段による制動力から前記自動ブレーキ手段による要求制動力を引いた値の単位時間当たりの変化量である制動力差時間変化率を求める制動力差時間変化率演算手段と、 前記自動ブレーキ手段による要求制動力を低減させるとともに、前記求めた制動力差時間変化率が大きいほど前記要求制動力の低減量を小さくする要求制動力制御手段と、 を具えてなる、車両の制動力制御装置。
IPC (1件):
B60T 7/12
FI (1件):
B60T7/12 C
Fターム (37件):
3D246BA02 ,  3D246CA04 ,  3D246DA01 ,  3D246GA09 ,  3D246GA10 ,  3D246GA11 ,  3D246GA21 ,  3D246GB01 ,  3D246GB02 ,  3D246GB04 ,  3D246GB27 ,  3D246GB34 ,  3D246GC16 ,  3D246HA02A ,  3D246HA13A ,  3D246HA43A ,  3D246HA48A ,  3D246HA64A ,  3D246HA81A ,  3D246HA87B ,  3D246HA95A ,  3D246HB12A ,  3D246JA12 ,  3D246JB02 ,  3D246JB05 ,  3D246JB32 ,  3D246JB35 ,  3D246JB53 ,  3D246KA06 ,  3D246LA02Z ,  3D246LA04Z ,  3D246LA09Z ,  3D246LA12Z ,  3D246LA33Z ,  3D246LA65Z ,  3D246LA67Z ,  3D246LA72Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 車両の自動ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-033079   出願人:マツダ株式会社
  • 制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-129513   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-319817   出願人:株式会社アドヴィックス
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