特許
J-GLOBAL ID:200903030493442068

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-319817
公開番号(公開出願番号):特開2005-082118
出願日: 2003年09月11日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 自動ブレーキからマニュアルブレーキに移行する際の減速度を調整することで、ドライバのブレーキフィーリングに合致したブレーキ制御が行われるようにする。【解決手段】 ホイールシリンダが発生させるW/C圧の目標値の下限値を第1の値PT1とする。具体的には、自動ブレーキ制御中にホイールシリンダに発生させていた加圧力に基づいて第1の値PT1を求める。これにより、実際に発生させられる加圧力が第1の値PT1よりも低くならないようにできる。このため、自動ブレーキ制御からマニュアルブレーキ制御に移行する際に不要に加圧力が小さくなってしまうことを防止することができ、自動ブレーキ制御中に発生させていた車体減速度程度の減速度を維持することができる。したがって、ドライバに対してブレーキの効きが弱まったというような違和感を与えることを防止できる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
ドライバによるブレーキ操作部材(1)の操作とは別に自動的にブレーキ力発生手段(4、5、34、35)を加圧することで車両に備えられた車輪(FL〜RR)にブレーキ力を発生させる自動ブレーキ制御と、前記ドライバによる前記ブレーキ操作部材(1)の操作に応じて前記ブレーキ力発生手段(4、5、34、35)を加圧することで前記車輪(FL〜RR)にブレーキ力を発生させるマニュアルブレーキ制御とを実行する車両用のブレーキ制御装置であって、 前記車輪(FL〜RR)にブレーキ力を発生させるべく、前記ブレーキ力発生手段(4、5、34、35)が発生させる加圧力の目標値(PT3)を設定するようになっており、 前記自動ブレーキ制御から前記マニュアルブレーキ制御に移行する際には、前記自動ブレーキ制御中に前記ブレーキ力発生手段(4、5、34、35)に発生させていた加圧力に基づいて、前記目標値の下限値となる第1の値(PT1)を設定し、前記ブレーキ力発生手段にて前記第1の値(PT1)以上の加圧力を発生させるようになっていることを特徴とする車両用のブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T8/00 ,  B60T7/12
FI (3件):
B60T8/00 Z ,  B60T8/00 C ,  B60T7/12 C
Fターム (9件):
3D046BB03 ,  3D046BB17 ,  3D046CC02 ,  3D046HH00 ,  3D046HH20 ,  3D046HH23 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 車両のブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-123971   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 自動車のブレーキシステムの制御方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-518306   出願人:コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト
  • 車両の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-035662   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 車両の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-035662   出願人:本田技研工業株式会社
  • 自動車のブレーキシステムの制御方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-518306   出願人:コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト
  • 車両制動装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-353413   出願人:アイシン精機株式会社
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