特許
J-GLOBAL ID:200903009250705088

DNAの単離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256795
公開番号(公開出願番号):特開平11-092494
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】生体試料を前処理するとこなく、かつDNAの収率も高い精製されたDNAを回収する方法を提供すること。【解決手段】(A)メンブレンフィルター上にDNA結合性担体を設けたカラムに、塩、カチオン界面活性剤及びDNAを含む生体試料を含み、かつ前記塩の濃度が沈殿阻害開始濃度以上である溶解溶液を供給して、前記生体試料中に含まれていたDNAをDNA結合性担体に結合させ、(B)溶解溶液を吸引によりカラムから除去してDNAを結合した担体を他の成分から分離し、(C)カラムにDNA解離溶液を供給して、担体からDNAを解離させ、及び(D)解離溶液を吸引によりカラムから分離して解離したDNAを含む溶液を収集する、DNA単離方法。
請求項(抜粋):
(a)DNAを含む生体試料、塩及びカチオン界面活性剤を含有し、かつ前記塩の濃度がDNAの沈殿を阻害し始める濃度(以下、沈殿阻害開始濃度という)以上である溶解溶液を、DNA結合性担体と接触させて、前記試料中のDNAを前記DNA結合性担体に結合させる工程、(b)DNAを結合した担体を他の成分から分離する工程、(c)分離した担体から結合したDNAを解離させる工程、及び(d)解離したDNAを収集する工程を含む、生体試料中に含まれるDNAを単離する方法。
IPC (2件):
C07H 21/04 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C07H 21/04 B ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る