特許
J-GLOBAL ID:200903009494416185

差動ドライバ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 穂坂 和雄 ,  山谷 晧榮 ,  小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031546
公開番号(公開出願番号):特開2008-199236
出願日: 2007年02月13日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】本発明は差動ドライバ回路に関し,LVDSのインターフェースとして使用した時にスリープモードにおいてもコモンモード電圧を維持することを目的とする。【解決手段】 一方の端子を高電位電源に接続された定電流源に,他方の端子を低電位電源に接続され,2つの電界効果トランジスタを直列に接続して一組とした第1と第2のスイッチング回路からなる差動回路を備え,2つのスイッチング回路の2つのトランジスタの一方を交互に駆動する信号を基に,一対の伝送路に流れる信号電流の方向を切替えて信号伝送をし,定電流源は運用モード時の電流値と,スリープモード時の低い電流値とに切替えられ,低電位電源と他方の端子の間に抵抗を接続するか,短絡するかの切替えが可能な回路を設け,スリープモード時に,切替回路のスイッチをオフにしてスリープモード時のコモンモード電圧を通常時のレベルと同等に維持するよう構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方の端子を高電位電源に接続された定電流源に共通に接続され,他方の端子を低電位電源側の共通の線路に接続され,2つのトランジスタを直列に接続して一組とした第1と第2のスイッチング回路からなる差動回路を備え,前記第1と第2のスイッチング回路の2つのトランジスタの何れか一方のゲートを交互に駆動する差動駆動信号を基に,一対の伝送路に流れる信号電流の方向を切替えることにより信号伝送をする差動ドライバ回路において, 前記定電流源は,運用モード時の電流値と,スリープモード時の前記運用モード時の電流値より低い電流値とに制御信号により切替えられる構成を備え, 前記差動回路の他方の端子と低電位電源との間に制御信号により抵抗を接続するか,抵抗を短絡するかの切替えが可能な切替回路を設け, スリープモード時に前記定電流源をスリープモード時の電流値に切替えると共に,前記切替回路の抵抗を接続するように切替えることにより,スリープモード時のコモンモード電圧を運用時のレベルと同等に維持することを特徴とする差動ドライバ回路。
IPC (3件):
H03K 19/017 ,  H03K 17/687 ,  H03F 3/45
FI (3件):
H03K19/00 101F ,  H03K17/687 E ,  H03F3/45 Z
Fターム (58件):
5J055AX00 ,  5J055AX58 ,  5J055BX16 ,  5J055CX24 ,  5J055DX12 ,  5J055DX22 ,  5J055DX60 ,  5J055DX62 ,  5J055DX63 ,  5J055DX72 ,  5J055DX73 ,  5J055DX83 ,  5J055EX02 ,  5J055EY01 ,  5J055EY12 ,  5J055EY21 ,  5J055EZ03 ,  5J055EZ07 ,  5J055EZ08 ,  5J055EZ43 ,  5J055EZ45 ,  5J055FX04 ,  5J055FX08 ,  5J055FX13 ,  5J055FX19 ,  5J055FX32 ,  5J055GX01 ,  5J055GX02 ,  5J055GX06 ,  5J056AA05 ,  5J056BB00 ,  5J056CC00 ,  5J056CC01 ,  5J056DD12 ,  5J056DD13 ,  5J056DD29 ,  5J056DD55 ,  5J056DD59 ,  5J056EE06 ,  5J056EE08 ,  5J056EE11 ,  5J056FF07 ,  5J056FF08 ,  5J056GG10 ,  5J056KK03 ,  5J500AA01 ,  5J500AA12 ,  5J500AF18 ,  5J500AH10 ,  5J500AH25 ,  5J500AH38 ,  5J500AK04 ,  5J500AK05 ,  5J500AK08 ,  5J500AT02 ,  5J500DN01 ,  5J500DN23 ,  5J500DP02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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