特許
J-GLOBAL ID:200903009843949277

無線通信システムにおけるチャネル・ホッピング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-504952
公開番号(公開出願番号):特表平10-504148
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】本発明は無線通信システムにおける複数の移動局(MS1〜MS3)と基地局との間で基地局直交性チャネル・ホッピングを実行する方法及び構造に関する。低い減衰を有する複数の接続(F1〜F3)には、高い干渉I(チャネル、t)を有する多数のチャネルが割り当てられる。高い減衰を有する接続(F1〜F3)には、低い干渉I(チャネル、t)を有する多数のチャネルが割り当てられる。前記基地局におけるチャネル割り当て手段(211)は、複数のチャネル・ホップシーケンスを発生するように機能し、これらのチャネル・ホップシーケンスは制御チャネルSACCHを介して複数の移動局(MS1〜MS3)における複数のホップシーケンス・リスト(204〜206)に転送される。更に前記複数のチャネル・ホップシーケンスは前記基地局内の対応する複数のホップシーケンス・リスト(201〜203)にも転送される。前記複数の接続(F1〜F3)の減衰及び複数のチャネルI上の干渉(チャネル、t)が前記チャネル割り当て手段(211)において連続的に測定されて、減衰に関しては最良のチャネルが使用される。前記チャネル割り当て手段は、減衰に関して接続が良好であれば、干渉に関して劣ったチャネルが前記接続に対して割り当てられるという原理に従って前記チャネル割り当てシーケンスを発生する。
請求項(抜粋):
無線通信システム(PLMN)において、信号減衰を生じまた干渉を受けて基地局(BS1)と少なくとも一つの移動局(MS1〜MS3)との間の複数の接続(F1〜F3)のためチャネル(ch1〜ch6)間でチャネル・ホッピングをする方法であって、 各々の接続(F1〜F3)用の信号減衰パラメータ(δ)を発生するステップと、 各々のチャネル(ch1〜ch6)用のチャネル品質パラメータ(I、C/I、BER)を発生するステップと、 前記各々の接続のために少なくとも一つのチャネル・ホップシーケンスを発生するステップにして、チャネル・ホップシーケンスがチャネル間で接続をホッピングさせるチャネルの数(k)を備え、かつチャネル・ホップシーケンスが前記接続の前記信号減衰パラメータ(δ)及び前記チャネルの前記チャネル品質パラメータ(I、C/I、BER)に従って発生される、チャネル・ホップシーケンス発生ステップと、 前記基地局及び前記移動局における各々のホップシーケンス・リスト(201〜203、204〜206)に前記チャネル・ホップシーケンスを割り当てるステップと、 前記基地局と前記移動局との間の接続を介する無線により通信する際に、前記ホップシーケンス・リストに割り当てられた前記チャネル・ホップシーケンスにおけるチャネル(ch1〜ch6)間でチャネル・ホッピングするステップとを含むチャネル・ホッピング方法。
IPC (3件):
H04L 1/02 ,  H04B 1/713 ,  H04B 7/24
FI (3件):
H04L 1/02 ,  H04B 7/24 G ,  H04J 13/00 E

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