特許
J-GLOBAL ID:200903009919498539

流入量予測システム、流入量予測方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-009568
公開番号(公開出願番号):特開2009-167751
出願日: 2008年01月18日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】貯水施設への水の流入量を容易に予測することができるようにする。【解決手段】気象実績データベース40には、日付ごとに、流入量の実績値、降雨量の実績値、及び積雪量の実績値を含む気象実績情報が記憶される。モデル記憶部31には、降雨量P1t、及び流入量Ft-1と均衡流入量μ1との差を説明変数とし、流入量の増加量ΔFtを目的変数とする流入量モデル1が記憶される。流入量モデル推計部23は、流入量の実績値、及び降雨量の実績値、並びに流入量モデル1に基づいて回帰分析を行い、回帰係数α1、β1及びβ2を推計する。流入量予測部26は、気象実績情報と流入量モデル1に基づいて流入量を予測する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
貯水施設への水の流入量を予測するシステムであって、 所定期間ごとに、前記流入量の実績値、及び降雨量の実績値を記憶するデータベースと、 ある第1期間における前記降雨量、及び前記第1期間から所定期前の第2期間における前記流入量と所定の定数である均衡流入量との差を説明変数とし、前記第2期間から前記第1期間までの前記流入量の増加量を目的変数とする回帰モデルを記憶するモデル記憶部と、 前記データベースに記憶されている前記流入量の実績値及び前記降雨量の実績値、並びに前記モデル記憶部に記憶されている前記回帰モデルに基づいて回帰分析を行い、前記説明変数のそれぞれについての回帰係数を推計する流入量モデル推計部と、 予測対象の期間である予測期間における前記降雨量の予測値を取得する予測降雨量取得部と、 前記予測期間から前記所定期前の期間における前記流入量の実績値を前記データベースから取得し、前記降雨量の予測値、前記流入量の実績値、及び前記各回帰係数を前記回帰モデルに適用して、前記予測期間における前記増加量の予測値を算出する増加量予測部と、 前記流入量の実績値に前記増加量の予測値を加算して、前記予測期間における前記流入量の予測値を算出する流入量予測部と、 を備えることを特徴とする流入量予測システム。
IPC (2件):
E02B 3/00 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
E02B3/00 ,  G06F19/00 100
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 流量予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-274371   出願人:富士電機システムズ株式会社
審査官引用 (3件)
  • ダム流入量予測方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020165   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立情報制御システム
  • 河川水位予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127917   出願人:三菱重工業株式会社
  • 流量予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-024040   出願人:富士電機システムズ株式会社
引用文献:
前のページに戻る