特許
J-GLOBAL ID:200903010034708070

生体物質検出・回収方法およびその装置、認識素子及び生体物質解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 善廣 ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-172881
公開番号(公開出願番号):特開2008-002961
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】 極性脂質を基本成分とする生体物質を含む試料溶液を複数の試料溶液の中から確実に選択できるようにし、さらに、その選択された試料溶液の中から生体物質の本来の機能を阻害することなく回収して、他の解析に使用することが可能な生体物質検出・回収方法及びその装置を提供する。更に、その方法及び装置に好適な認識素子を提供する。【解決手段】試料溶液中の標的物質の検出を、固相表面に極性脂質を基本成分とする認識物質を固定化して前記標的物質との生体物質間の相互作用により生じる前記固相表面の物理的特性の変化に基づいて行う工程、前記極性脂質のリポソーム構造を認識素子として用い前記標的物質が検出された前記試料溶液中の前記標的物質を捕捉する工程及び前記標的物質を捕捉した前記認識素子を回収する工程を有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料溶液中の標的物質の検出を、固相表面に極性脂質を基本成分とする認識物質を固定化して前記標的物質との生体物質間の相互作用により生じる前記固相表面の物理的特性の変化に基づいて行う工程、前記極性脂質のリポソーム構造を認識素子として用い前記標的物質が検出された前記試料溶液中の前記標的物質を捕捉する工程及び前記標的物質を捕捉した前記認識素子を回収する工程を有することを特徴とする生体物質検出・回収方法。
IPC (6件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/543 ,  G01N 5/02 ,  G01N 21/27 ,  G01N 24/08 ,  G01R 33/32
FI (7件):
G01N33/53 D ,  G01N33/543 593 ,  G01N33/543 595 ,  G01N5/02 A ,  G01N21/27 C ,  G01N24/08 510S ,  G01N24/02 530K
Fターム (10件):
2G059BB04 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD01 ,  2G059DD12 ,  2G059DD20 ,  2G059EE02 ,  2G059FF08 ,  2G059FF11 ,  2G059JJ12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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