特許
J-GLOBAL ID:200903010107806513

冷凍空調サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260143
公開番号(公開出願番号):特開2001-082815
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 HFC系冷媒等の代替冷媒を用いた冷凍空調サイクル装置において、エネルギー効率(COP)の向上を図る。【解決手段】 圧縮機1、凝縮器2、減圧装置3および蒸発器4を冷媒配管で順次接続した冷媒回路を備えた冷凍空調サイクル装置において、前記冷媒回路中に、HFC系冷媒とこの冷媒に対して難溶性のアルキルベンゼン系冷凍機油を封入するとともに、冷媒と冷凍機油を分離する油分離器5と、油分離器5によって分離された冷凍機油を圧縮機1の吸入側に還流する油戻し回路27と、冷凍機油の油戻し量を調整する第2流量制御弁6とを備えた油循環率制御手段とを設け、第2流量制御弁6の弁開度を調整することにより、前記冷媒回路中の油循環率[全質量流量(=冷媒の流量+冷凍機油の流量)に対する冷凍機油の質量流量の比(%)]が、常に、1%以下に制御されるよう構成した。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、減圧装置および蒸発器を冷媒配管で順次接続した冷媒回路を備えた冷凍空調サイクル装置において、前記冷媒回路中に、冷媒と前記冷媒に対して非相溶もしくは難溶性である冷凍機油を封入するとともに、前記凝縮器または前記蒸発器の少なくとも一方の前記冷凍機油の油循環率[全質量流量(=前記冷媒の流量+前記冷凍機油の流量)に対する前記冷凍機油の質量流量の比(%)]を、0〜1%の範囲内に調整する油循環率制御手段を設けたことを特徴とする冷凍空調サイクル装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 43/02
FI (3件):
F25B 1/00 387 B ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 43/02 A
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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