特許
J-GLOBAL ID:200903010480158548

電気ヒータおよび車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-099040
公開番号(公開出願番号):特開2008-094379
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】体格・形状を変更することなく加熱能力を調整できるとともに、低コスト化された電気ヒータを提供する。【解決手段】一対のフレーム21間に、PTC素子が固定された加熱用仕切部材22およびPTC素子が固定されていない非加熱用仕切部材22’を略等間隔に配置し、さらに、加熱用仕切部材22に隣接する熱交換用空気通路25aに金属製の熱交換フィン23を配置し、非加熱用仕切部材22’同士に挟まれた非熱交換空気通路25bに樹脂ダミー24を配置する。これにより、体格・形状を変更することなく、PTC素子の数量変更によって電気ヒータ20の加熱能力を調整でき、さらに、PTC素子と空気との熱交換を促進する機能を発揮しない無効な熱交換フィン23を廃止して電気ヒータ20を低コスト化できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
予め定めた間隔で配置される一対のフレーム部材(21)と、 通電により発熱する通電発熱部材(22a)と、 前記一対のフレーム部材(21)間に形成される空間を仕切る複数の仕切部材(22、22’)と、 前記通電発熱部材(22a)と空気との熱交換を促進させる金属の熱交換部材(23)とを備え、 前記仕切部材(22)には、前記通電発熱部材(22a)が固定された加熱用仕切部材(22)および前記通電発熱部材(22a)が固定されていない非加熱用仕切部材(22’)が設けられ、 隣り合う前記仕切部材(22、22’)同士の間および前記フレーム部材(21)と前記仕切部材(22、22’)との間には、前記空気が通過する空気通路(25a、25b)が形成され、 前記空気通路(25a、25b)には、前記加熱用仕切部材(22)に隣接する熱交換用空気通路(25a)および前記非加熱用仕切部材(22’)同士に挟まれた非熱交換空気通路(25b)が設けられ、 前記熱交換部材(23)は、前記空気通路(25a、25b)のうち、熱交換用空気通路(25a)のみに配置されていることを特徴とする電気ヒータ。
IPC (1件):
B60H 1/03
FI (1件):
B60H1/03 C
Fターム (5件):
3L211BA52 ,  3L211CA05 ,  3L211DA10 ,  3L211DA50 ,  3L211DA95
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 米国特許第5562844号明細書
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-178293   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-274124   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-178293   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-274124   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-032113   出願人:株式会社デンソー
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