特許
J-GLOBAL ID:200903010540845990

スチレン系重合体及び成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-260567
公開番号(公開出願番号):特開2006-083384
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】破断強度、アイゾット衝撃強度,熱変形温度,長期耐熱における破断強度が高い成形体を形成しうるシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体(SPS)を提供する。【解決手段】スチレン系重合体を、押出機により造粒する際に、該重合体粉末に対して水又はアルコール類を供給し、脱揮処理して、該重合体中に残留する未反応モノマー等の揮発成分を除去することにより得られた、ラセミダイアッドで75%以上のシンジオタクティシティを有する重量平均分子量1×104〜2×106のスチレン系重合体であって、該重合体を1,2,4-トリクロロベンゼンに溶解後、冷却して得られたゲルから塩化メチレンで抽出された抽出物の重量分率が10重量%以下であることを特徴とするシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体及びこのSPSからなる成形体である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
スチレン系重合体を、押出機により造粒する際に、該重合体粉末に対して水又はアルコール類を供給し、脱揮処理して、該重合体中に残留する未反応モノマー等の揮発成分を除去することにより得られた、ラセミダイアッドで75%以上のシンジオタクティシティを有する重量平均分子量1×104〜2×106のスチレン系重合体であって、該重合体を1,2,4-トリクロロベンゼンに溶解後、冷却して得られたゲルから塩化メチレンで抽出された抽出物の重量分率が10重量%以下であることを特徴とするシンジオタクチック構造を有するスチレン系重合体。
IPC (3件):
C08F 6/28 ,  B29B 7/84 ,  C08F 12/08
FI (3件):
C08F6/28 ,  B29B7/84 ,  C08F12/08
Fターム (25件):
4F201AA13 ,  4F201AC04 ,  4F201AR09 ,  4F201AR14 ,  4F201BA01 ,  4F201BA02 ,  4F201BC02 ,  4F201BK13 ,  4F201BK36 ,  4J100AA02Q ,  4J100AA03Q ,  4J100AA15Q ,  4J100AB02P ,  4J100AB03P ,  4J100AB09P ,  4J100AL02Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA03 ,  4J100CA12 ,  4J100DA01 ,  4J100DA39 ,  4J100DA40 ,  4J100GB02 ,  4J100GB07 ,  4J100GC35
引用特許:
審査官引用 (13件)
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