特許
J-GLOBAL ID:200903010581058404

画像表示媒体の駆動方法及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287785
公開番号(公開出願番号):特開2002-099003
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 解像度の低下を招くことなく、あるいは解像度の低下を抑えて多色表示を行うことの可能な画像表示媒体の駆動方法及び画像表示装置を提供する。【解決手段】 画像表示部10は、画像表示面を形成する透明な表示基板20と背面基板23との間に、透明な表面コート層24が形成された表示側電極22、スペーサ26、表面コート層28が形成された背面側電極25が順に形成された構成であり、電圧制御部12により、表示側電極22に、例えば、-350V程度の直流電圧を印加して黒粒子40による白色表示を行い、また、表示側電極22に、例えば、+350V程度の直流電圧を印加して白粒子42による白色表示を行い、表示側電極22に、例えば、±500Vの粒子駆動電圧パルスを繰返し印加して単位セル11内の黒粒子と白粒子とを凝集させることにより単位セル11を透明化して透明化表示を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも表示側が透明で、かつ、対向して配置された複数の基板と、該各基板間に画定された単位セルと、該単位セル内に封入され、色及び帯電特性が異なる少なくとも2種類の粒子群と、を備えた画像表示媒体に対し、前記単位セル内への電圧の印加によって発生した電界により、表示側の基板に向かって移動する前記少なくとも2種類の粒子群のうちの少なくとも1つの粒子群による色の濃度が飽和濃度となる大きさの飽和電圧の粒子駆動電圧パルスを印加して色表示を行うと共に、前記飽和電圧よりも絶対値で大きな電圧の粒子駆動電圧パルスを印加して前記単位セル内の前記2種類の粒子群を凝集させることにより前記単位セルを透明化して透明化表示を行うことを特徴とする画像表示媒体の駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/167 ,  G09G 3/34
FI (2件):
G02F 1/167 ,  G09G 3/34 C
Fターム (12件):
5C080AA16 ,  5C080BB06 ,  5C080BB09 ,  5C080CC03 ,  5C080DD01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06 ,  5C080KK05 ,  5C080KK34 ,  5C080KK51
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-269923
  • カラー表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-267889   出願人:株式会社フジクラ, 藤倉化成株式会社
  • 透過型カラー表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002296   出願人:株式会社フジクラ, 藤倉化成株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-269923
  • カラー表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-267889   出願人:株式会社フジクラ, 藤倉化成株式会社
  • 透過型カラー表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002296   出願人:株式会社フジクラ, 藤倉化成株式会社

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