特許
J-GLOBAL ID:200903010706488139

副室付き内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359771
公開番号(公開出願番号):特開2001-173446
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 副室内での酸素不足を解消して自己着火燃焼を安定化させるとともに、負荷に応じて自己着火時期を最適に制御し自己着火運転領域を拡大する。【解決手段】 燃焼室9と副室21と連通する連絡孔23を開閉する開閉弁27が、圧縮上死点付近で開弁している状態で、その後の吸気行程から圧縮行程にかけて燃焼室9内の混合気が副室21に入り、圧縮行程中に開閉弁27が閉じる。混合気が入り込んだ副室21内では、副燃料噴射弁31が燃料を噴射するとともに、遮熱された高温の壁部25などの影響によって温度が高まり、燃料の熱分解や酸化などの改質が進む。その後、圧縮上死点付近にて開閉弁27が開くことで、燃焼室9の圧縮された高温の混合気が副室21に入り込み、まず改質が進んでいる副室21から自己着火燃焼が起こる。この自己着火燃焼による発熱で燃焼室9の温度や圧力が上昇し、燃焼室9内の混合気も順次自己着火燃焼に移行する。
請求項(抜粋):
燃焼室に連絡孔を介して連通する副室を設け、この副室に燃料を供給する燃料供給手段を設けるとともに、前記連絡孔を開閉する開閉弁を設け、この開閉弁を、吸気行程後の圧縮行程中に閉じて前記燃焼室内の混合気を取り込む一方、圧縮上死点付近に開いて副室内にて自己着火させることを特徴とする副室付き内燃機関。
IPC (5件):
F02B 11/00 ,  F02B 1/12 ,  F02B 19/02 ,  F02B 19/16 ,  F02D 15/04
FI (5件):
F02B 11/00 Z ,  F02B 1/12 ,  F02B 19/02 ,  F02B 19/16 C ,  F02D 15/04 G
Fターム (31件):
3G023AA02 ,  3G023AA04 ,  3G023AA06 ,  3G023AB00 ,  3G023AB06 ,  3G023AC02 ,  3G023AC03 ,  3G023AC04 ,  3G023AD21 ,  3G023AE01 ,  3G023AE04 ,  3G023AE06 ,  3G092AA00 ,  3G092AA05 ,  3G092AA06 ,  3G092AA07 ,  3G092AB02 ,  3G092BA08 ,  3G092BA09 ,  3G092DA07 ,  3G092DA13 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092EA14 ,  3G092FA01 ,  3G092FA16 ,  3G092FA18 ,  3G092GA02 ,  3G092GA03 ,  3G092GA16 ,  3G092HE01X
引用特許:
審査官引用 (8件)
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