特許
J-GLOBAL ID:200903010808488583

マンガン固溶水酸化ニッケル粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139254
公開番号(公開出願番号):特開2001-322817
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】アルカリ蓄電池正極活物質として好適に用いることができる、電池活性を示すα-Ni(OH)2結晶構造を有し、且つ電極製造に十分なハンドリング性状、即ち形状、平均粒子径およびタップ密度を有するマンガン固溶水酸化ニッケル粒子を提供する。【解決手段】α-Ni(OH)2の結晶構造を有し、X線回折測定で得られる(003)面ピークの半価幅が回折角2θの表記で0.5°〜3.0°およびその面間隔d値が7.0〜8.5Åの範囲内にあり、且つ一次粒子が無数に凝集して形成された球状または球状類似形状を有する二次粒子の平均粒子径が5〜30μmの範囲内にあり、タップ密度が1.2g/cm3以上であることを特徴とするマンガン固溶水酸化ニッケル粒子。図1はX線回折測定結果である、実施例1〜4ではα-Ni(OH)2のみの結晶構造であるが、比較例ではβ-Ni(OH)2の結晶構造が混在している。
請求項(抜粋):
α-Ni(OH)2 の結晶構造を有し、CuKα線を用いたX線回折測定で得られる(003)面回折ピークの半価幅が回折角2θの表記で0.5°〜3.0°およびその面間隔d値が7.0〜8.5Åの範囲内にあり、且つ一次粒子が無数に凝集して形成された球状または球状類似形状を有する二次粒子の平均粒子径が5〜30μmの範囲内にあり、タップ密度が1.2g/cm3以上であることを特徴とするマンガン固溶水酸化ニッケル粒子。
IPC (4件):
C01G 53/00 ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/52 ,  H01M 10/30
FI (4件):
C01G 53/00 A ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/52 ,  H01M 10/30 Z
Fターム (34件):
4G048AA03 ,  4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H028AA05 ,  5H028BB02 ,  5H028BB05 ,  5H028BB10 ,  5H028BB15 ,  5H028EE01 ,  5H028EE05 ,  5H028HH00 ,  5H028HH01 ,  5H028HH03 ,  5H028HH05 ,  5H028HH08 ,  5H050AA01 ,  5H050BA12 ,  5H050CA03 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA12 ,  5H050GA14 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA08 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る