特許
J-GLOBAL ID:200903010882195458
並列計算機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017693
公開番号(公開出願番号):特開平9-212375
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 プログラム全体の実質的処理時間を短くするため各プロセッサに割当てられる処理の不均一性からくるプロセッサの待機時間を減らす負荷分散を、プロセッサ数によらず実時間的に実行可能な並列計算機を提供すること。【解決手段】 通信路により相互に結合された複数のプロセッサを有し、1つまたは複数のプロセッサからなるプロセッサ・グループを複数設定し、各プロセッサ・グループに並列実行可能な処理を夫々割り当て実行させる並列処理装置において、前記プロセッサ夫々は、自プロセッサの属する第1のプロセッサ・グループのグループ構成情報及び論理的に隣接する第2のプロセッサ・グループのグループ構成情報に基づいて、該第1及び第2のプロセッサ・グループを統合するか否か判定し、統合すると判定された場合に該第1及び第2のプロセッサ・グループを統合するための処理を行なう手段を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の処理を同時に実行することが可能であって、各々が通信路により結合された複数のプロセッサを有する並列計算機において、前記プロセッサ夫々は、自プロセッサの動作状態または他プロセッサからの要求に応じて、自プロセッサ番号および自プロセッサが協調して並列処理を行うプロセッサのプロセッサの番号または数を含む第1の情報、ならびに自プロセッサの動作状態を示す信号または他プロセッサに対し所定の動作を要求する信号を含む第2の情報のうち所定の情報を送信する送信装置と、他プロセッサから送信された前記所定の情報を受信する受信装置と、受信した前記所定の情報に基づいて、自プロセッサの動作を決定する判断装置と、自プロセッサによる前記決定または他プロセッサによる前記決定に従い該他プロセッサから送信された前記所定の情報に従って自プロセッサの動作を制御する制御装置とを備えたことを特徴とする並列計算機。
IPC (2件):
G06F 9/46 360
, G06F 15/16 370
FI (2件):
G06F 9/46 360 C
, G06F 15/16 370 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
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物理プロセッサのハント方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-037327
出願人:日本電気株式会社, 日本電気エンジニアリング株式会社
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特開平3-220660
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並列計算機システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-255306
出願人:工業技術院長
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