特許
J-GLOBAL ID:200903010891720557

グラウンドアンカー頭部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263729
公開番号(公開出願番号):特開2001-090065
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 地震などによる過大な荷重が引張り部材に作用したときに、積極的に破壊、変形、すべりなどを生ずる構造とすることで、アンカー自体の耐震性を向上できるようにする。【解決手段】 先端を地中に定着された線状の引張り部材1と、引張り部材1の頭部を地表面で支持することで引張り部材1の緊張による反力を地山E側に伝達する支圧板2を備えたグラウンドアンカーにおいて、引張り部材1の頭部定着端に、過大な軸方向引張り力が生じた場合に、破壊、伸縮、すべりによりその引張り力を緩和するため、法面工2と地山Eの地表面との間に、粘弾性素材からなる変位吸収材料3を介在設置している。
請求項(抜粋):
先端を地中に定着された線状の引張り部材と、該引張り部材の頭部を地表面で支持することで引張り部材の緊張による反力を地盤側に伝達する支圧板とを備えたグラウンドアンカーにおいて、前記引張り部材の頭部定着端に、過大な軸方向引張り力が生じた場合に、破壊、伸縮、すべりの少なくともいずれかによりその引張り力を緩和するための緩衝構造を設けてなることを特徴とするグラウンドアンカー頭部構造。
Fターム (2件):
2D041GC12 ,  2D041GD01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)

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