特許
J-GLOBAL ID:200903010934802790
自動車のカウルトップ構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-282172
公開番号(公開出願番号):特開2008-100533
出願日: 2006年10月17日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】エンジン振動や走行振動の影響に対する防振・防音性能が良好で、上方からの衝突荷重に対して高い衝撃吸収性能を発揮するカウルトップを実現すること。【解決手段】底面部2と、断面ほぼく字形に形成され、上下中間の屈曲部で上方から作用する衝突荷重により容易に潰れ変形可能な易変形部33を備えた後面部3、および上面部4とで前側を開放した開断面をなす自動車のカウルトップ1において、 その内部には、後面部3の易変形部33の下方位置と底面部2とを、前下がり傾斜姿勢で架けわたして後面部3の下半部31と底面部2とでほぼ三角状の閉断面を構成する補強部材5を設けてカウルトップ1の下半部の剛性を強化することで防振・防音性能を高め、後面部3の上半部32の変形で、上方からの衝突荷重による衝撃を吸収するようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自動車のフロントウィンドウ開口の下縁をなす車幅方向のカウルトップであって、ほぼ水平な底面部と、底面部の後縁から起立する後面部、および後面部の上縁から前方へ張り出す上面部とで前側を開放した開断面構造をなし、上記上面部でフロントウィンドウ開口のフロントガラスの下縁部を固着支持せしめ、上記後面部はその上下中間が前方へ突出する断面ほぼく字形に形成され、上下中間の屈曲部で上方から作用する衝突荷重により容易に潰れ変形可能な易変形部が構成された自動車のカウルトップ構造において、
上記カウルトップの内部には、上記後面部の易変形部の下方位置と上記底面部とを、前下がり傾斜姿勢で架けわたし、上記後面部の易変形部よりも下方の下半部と上記底面部とでほぼ三角状の閉断面を構成する補強部材を設けたことを特徴とする自動車のカウルトップ構造
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
3D203AA01
, 3D203BB16
, 3D203BB35
, 3D203BB38
, 3D203BB54
, 3D203BC13
, 3D203CA22
, 3D203CA29
, 3D203CA30
, 3D203CA35
, 3D203CA37
, 3D203CA53
, 3D203CA57
, 3D203CB03
, 3D203CB07
, 3D203CB24
, 3D203DA37
引用特許:
出願人引用 (5件)
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自動車の車体前部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-167121
出願人:ダイハツ工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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車両のカウル構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-228844
出願人:株式会社豊田自動織機, トヨタ自動車株式会社
-
車両のカウル構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-009077
出願人:トヨタ車体株式会社, 株式会社豊田自動織機, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (2件)
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自動車の車体前部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-167121
出願人:ダイハツ工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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車両のカウル構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-228844
出願人:株式会社豊田自動織機, トヨタ自動車株式会社
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