特許
J-GLOBAL ID:200903011009552569

金属製円板における軸受ボスの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 明博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201108
公開番号(公開出願番号):特開2003-019536
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 金属製円板の板面から軸受ボスが脱落するおそれがなく、低コストで簡単に形成できる金属製円板における軸受ボスの成形方法を提供する。【解決手段】 成形すべき軸受ボスの内面形状を成形する成形外周面1bを有する第1のクランパー1と、加工する金属製円板3の裏面を押さえる第2のクランパー2とで金属製円板3を両側からクランプし、第1のローラダイス7を金属製円板3の外周端面に当て回転させながら金属製円板3の回転中心側に移動させて、金属製円板3の板面を切削しながら切削片6aを押し広げ面で押し広げ、そして、第2のローラダイス8を切削片6aに押し当て回転させながら金属製円板3の回転中心側に移動させて、切削片6aを該第2のローラダイス8と第1のクランパー1の成形外周面1bとで加圧して軸受ボスを成形する。
請求項(抜粋):
成形すべき軸受ボスの内面形状を成形する成形外周面を有する第1のクランパーと、加工する金属製円板の裏面を押さえる第2のクランパーとで前記金属製円板を両側からクランプして該金属製円板をその中心を軸心として回転可能に支持し、端面と外周面とが交差する部分に沿って刃を有し、外周面を押し広げ面とする第1のローラダイスを、その刃を前記金属製円板の外周端面に当て回転させながら前記金属製円板の回転中心側に移動させて、金属製円板の板面を切削しながら切削片を押し広げ面で押し広げ、そして、端面に対して交差する成形外周面を有し且つ前記端面とは反対側にストッパー鍔を前記成形外周面より突出させて設けている第2のローラダイスを、その成形外周面を前記第1のローラダイスで切削され押し広げられた切削片に押し当て且つ切削片の端部をストッパー鍔で受けるようにして回転させながら前記金属製円板の回転中心側に移動させて、前記切削片を該第2のローラダイスの前記ストッパー鍔及び前記成形外周面と前記第1のクランパーの前記成形外周面とで加圧して軸受ボスを成形することを特徴とする金属製円板における軸受ボスの成形方法。
IPC (4件):
B21K 1/05 ,  B21D 22/16 ,  B21D 22/18 ,  B21H 1/00
FI (4件):
B21K 1/05 ,  B21D 22/16 Z ,  B21D 22/18 ,  B21H 1/00 B
Fターム (1件):
4E087HA41
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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