特許
J-GLOBAL ID:200903011013371129

操舵角センサ、及びパワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-340875
公開番号(公開出願番号):特開2002-145095
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 短時間に精度良く中立位置Θ0 を算定でき、製造(最適化)が容易で、搭載対象範囲の広い操舵角センサや、パワーステアリング装置を実現する。【解決手段】 操舵角θと各車輪の車輪速信号nj(回転速度)を周期的若しくは定期的に入力し、ステップ325では、ステップ320にて算出した車速uを所定の車両速度γと比較する。ステップ330では、車輪速信号nj(jは車輪番号)の中から最小値を選択し、ステップ340では、車輪速信号njの中から最大値を選択する。ステップ355では、車輪間の回転速度偏差ΔV(=vMAX-vMIN )の値が閾値ε以下か否かを判定する。閾値εは適当な正数であり、車両仕様諸元を用いて理論的かつ容易に決定することができる。或いは、閾値εは車速uに略比例する変数としても良い。これらの処理により、中立位置Θ0 を従来よりも合理的かつ簡単に、短時間で精度良く算出することが可能となる。
請求項(抜粋):
統計的な手段を用いて動的に車両の操舵角θの中立位置Θ0 を算定する操舵角基準点算定手段を有する操舵角センサにおいて、任意に選択された2つの車輪又は車軸の回転速度の差分の絶対値である回転速度偏差ΔVが閾値ε以下であるか又は閾値ε未満である時、前記操舵角θをサンプリング又は累積する中立操舵角収集手段を有し、前記操舵角基準点算定手段は、前記中立操舵角収集手段により記憶された操舵角θのサンプリング・データの集合{θ}、操舵角θの累積値、又はこれらの関連値に基づいて、前記中立位置Θ0 を算定することを特徴とする操舵角センサ。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/06 ,  G01B 21/22 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/06 Z ,  G01B 21/22 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
Fターム (35件):
2F069AA87 ,  2F069BB21 ,  2F069GG04 ,  2F069GG06 ,  2F069GG07 ,  2F069GG20 ,  2F069GG58 ,  2F069HH15 ,  2F069HH30 ,  2F069NN01 ,  2F069NN09 ,  3D032CC30 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA24 ,  3D032DA64 ,  3D032DB11 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD02 ,  3D032DE02 ,  3D032DE20 ,  3D032EA01 ,  3D032EB08 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032EC30 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA18 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA29 ,  3D033DB05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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