特許
J-GLOBAL ID:200903011742311152
揺動内接噛合遊星歯車構造を備えた駆動装置及び変速装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275815
公開番号(公開出願番号):特開2001-099263
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 振動や騒音のレベルを大幅に低減する。【解決手段】 中心軸線L上に第1軸111と第2軸112を有し、第1軸の外周に揺動転可能に外歯歯車115a、115bが嵌合され、第1軸と同心に外歯歯車が内接噛合する内歯歯車120が設けられ、第2軸が外歯歯車の自転成分のみを取り出す手段を介して外歯歯車に連結されてなる揺動内接噛合遊星歯車構造式の減速機ユニット102と、モータユニット103とを備えた駆動装置において、減速機ユニットとモータユニットの間に、ローラの摩擦で回転動力を伝達する単純遊星ローラ機構202を介在させた。単純遊星ローラ機構202を収容するケーシングに、太陽ローラ、遊星ローラ及びリングローラの回転軸方向に対して垂直となる取付基準面261を形成し、且つリングローラを取付基準面261に付勢させてリングローラ213をケーシングに固定する固定手段を備えた。
請求項(抜粋):
内歯歯車、及び該内歯歯車に内接する外歯歯車を有し、且つ、前記内歯歯車の中心が外歯歯車の周囲の内側にある揺動内接噛合遊星歯車ユニットと、該揺動内接噛合遊星歯車ユニットに対して動力を入力、又は取り出し可能に連結された外部ユニットとを、備えた駆動装置において、前記揺動内接噛合遊星歯車ユニットと外部ユニットとの間に、互いに接する複数の摩擦ローラの摩擦により揺動内接噛合遊星歯車ユニットと外部ユニットとの間で回転動力を伝達する摩擦伝動ユニットを介在させ、且つ、該摩擦伝動ユニットを、前記摩擦ローラとして、太陽ローラと、キャリアに保持されると共に前記太陽ローラの外周に転接する複数の遊星ローラと、該複数の遊星ローラが内接すると共に自身の回転が抑止されるリングローラと、を備える単純遊星ローラ機構によって構成し、前記摩擦ユニットを収容するケーシングに、前記太陽ローラ、遊星ローラ及びリングローラの回転軸方向に対して垂直となる取付基準面を形成し、且つ前記リングローラを前記取付基準面に付勢させて、該リングローラを前記ケーシングに固定する固定手段を備えることを特徴とする揺動内接噛合遊星歯車構造を備えた駆動装置。
IPC (3件):
F16H 37/02
, F16H 1/32
, F16H 13/08
FI (3件):
F16H 37/02 A
, F16H 1/32 A
, F16H 13/08 F
Fターム (23件):
3J027FA11
, 3J027FC12
, 3J027GB03
, 3J027GC02
, 3J027GC13
, 3J027GC25
, 3J027GC26
, 3J027GC29
, 3J027GD04
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE11
, 3J027GE29
, 3J051AA01
, 3J051BA03
, 3J051BB08
, 3J051BC03
, 3J051BD02
, 3J051BE04
, 3J051EA06
, 3J051EB04
, 3J051EC04
, 3J051ED07
引用特許:
審査官引用 (11件)
-
差動歯車装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-276781
出願人:三菱重工業株式会社
-
内接噛合遊星歯車構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-108425
出願人:住友重機械工業株式会社
-
遊星ローラ式動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-026241
出願人:三菱重工業株式会社
-
特開昭63-275834
-
ギヤドモータのシリーズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-133478
出願人:住友重機械工業株式会社
-
特開昭62-041445
-
モータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-202674
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
-
特開昭63-275834
-
特開昭62-041445
-
特開平4-191550
-
特開平3-009147
全件表示
前のページに戻る