特許
J-GLOBAL ID:200903012261236927
デジタルカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-281568
公開番号(公開出願番号):特開2005-051519
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 撮像素子で発生した熱を速やかに放熱して撮像特性を向上する一方でカメラの小型化を実現可能にしたデジタルカメラを提供する。【解決手段】 基準板100に対して撮像素子(CCDチップ)113を内装したCCDパッケージ110を搭載したCCDブロック10をカメラボディ(メインフレーム8)1に固定支持したデジタルカメラにおいて、メインフレーム8はアルミニウムや樹脂よりも強度があり、かつこれら材料よりも比熱の小さい材料で構成され、基準板100はアルミニウムや樹脂よりも強度がある材料で構成されるとともにその表面にアルミニウムよりも熱伝導率の高い表面膜(銅メッキ膜)104を有し、CCDパッケージ110で発生した熱を表面膜104を介してメインフレーム8に伝導させる。比熱の小さいメインフレーム8に生じる熱勾配によってCCDの放熱効果を継続する。基準板100を強度の高い材料で形成することで熱による変形が防止でき、基準板100を薄く形成してカメラの小型化を図る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
カメラボディに固定したとき撮像素子の取付位置の基準となる基準板に撮像素子を内装した撮像素子パッケージを搭載した撮像素子ブロックを備え、前記撮像素子ブロックをカメラボディに固定支持したデジタルカメラにおいて、前記カメラボディはアルミニウムや樹脂よりも強度があり、かつこれら材料よりも比熱の小さい材料で構成され、前記基準板はアルミニウムや樹脂よりも強度がある材料で構成されるとともにその表面にアルミニウムよりも熱伝導率の高い表面膜を有し、前記撮像素子パッケージで発生した熱を前記表面膜を介して前記カメラボディに伝導させるように構成したことを特徴とするデジタルカメラ。
IPC (3件):
H04N5/225
, G03B17/02
, G03B17/55
FI (3件):
H04N5/225 E
, G03B17/02
, G03B17/55
Fターム (9件):
2H100BB11
, 2H100CC07
, 2H100EE00
, 2H104CC00
, 5C022AA13
, 5C022AC43
, 5C022AC63
, 5C022AC77
, 5C022AC78
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
固体撮像素子の取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-259449
出願人:ペンタックス株式会社
審査官引用 (5件)
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