特許
J-GLOBAL ID:200903012352475940
造血器腫瘍の検査方法およびキット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
, 八本 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-033603
公開番号(公開出願番号):特開2007-244377
出願日: 2007年02月14日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】本発明は、造血器腫瘍、特に成人T細胞白血病・リンパ腫(ATLL)の診断、具体的には病型の特定または病期進行の予測に利用できる遺伝子診断用データを提供する、造血器腫瘍の検査方法およびキットを提供することを目的とする。【解決手段】造血器腫瘍の診断のためのデータ、あるいは該腫瘍の前臨床期の状態にある可能性、または発症する可能性を評価するためのデータは、検体中の2種以上の癌抑制遺伝子または癌関連遺伝子を選択してその発現制御レベルを調べることにより得られる。そのための有用な遺伝子の組み合わせは、SHP1遺伝子、p15遺伝子、p16遺伝子、p73遺伝子、hMLH遺伝子、MGMT遺伝子、DAPK遺伝子およびHCAD遺伝子よりなる遺伝子群であり、この遺伝子群から2種以上の遺伝子を選択し、その選択した遺伝子の発現制御レベルを検出する。少なくともSHP1遺伝子を選択することが望ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
検体中の2種以上の癌抑制遺伝子または癌関連遺伝子を選択してその発現制御レベルを調べることにより、造血器腫瘍の診断のためのデータ、あるいは該腫瘍の前臨床期の状態にある可能性、または発症する可能性を評価するためのデータを提供する、造血器腫瘍の検査方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, C12Q 1/42
, G01N 33/68
FI (4件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, C12Q1/42
, G01N33/68
Fターム (30件):
2G045AA26
, 2G045CA18
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045DA78
, 2G045JA01
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024CA20
, 4B024HA09
, 4B024HA12
, 4B024HA20
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ33
, 4B063QQ34
, 4B063QQ43
, 4B063QQ53
, 4B063QR14
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS11
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
-
医学のあゆみ, 2004, Vol.211,No.2, p.173-176
-
Cancer Res, 2001, Vol.61,No.8, p.3225-3229
-
Cancer Res, 1999, Vol.59,No.15, p.3730-3740
-
Int.J.Hematol., 2004, Vol.80,No.2, p.120-127
-
Cancer Res., 1997, Vol.57,No.5, p.837-841
-
臨床病理, 2001, Vol.49,No.12, p.1242-1247
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