特許
J-GLOBAL ID:200903012353925036

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118471
公開番号(公開出願番号):特開平11-015204
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 感光体上の現像トナーの帯電量を適正に制御し、転写残トナーの過剰帯電によるクリーニング性の低下を防止できる画像形成方法を提供することにある。【解決手段】 静電潜像を担持するための像担持体を帯電する工程;帯電された像担持体に像露光によって静電潜像を形成する工程;該静電潜像をトナー担持体の表面に担持されているトナーによって現像し、トナー像を形成する工程;該像担持体の表面に形成されたトナー像を転写材に転写する工程;及び転写工程後に該像担持体表面に残存しているトナーをクリーニング除去する工程;を有する画像形成方法において、該トナー担持体の表面に担持されているトナーによって形成されるトナー層が該像担持体の表面に接触することにより、該静電潜像の現像が成し遂げられ、該トナーは、結着樹脂、特定のカーボンブラック及び特定のアゾ系鉄化合物を少なくとも含有するトナー粒子と無機微粉体とを有している。
請求項(抜粋):
(a)静電潜像を担持するための像担持体を帯電する帯電工程;(b)帯電された像担持体に像露光によって静電潜像を形成する露光工程;(c)該静電潜像をトナー担持体の表面に担持されているトナーによって現像し、トナー像を形成する現像工程;(d)該像担持体の表面に形成されたトナー像を転写材に転写する転写工程;及び(e)転写工程後に該像担持体表面に残存しているトナーをクリーニング除去するクリーニング工程;を有し、クリーニングされた像担持体を用いて上記(a)乃至(e)の工程を繰返す画像形成方法において、該トナー担持体の表面に担持されているトナーによって形成されるトナー層が該像担持体の表面に接触することにより、該静電潜像の現像が成し遂げられ、該トナーは、結着樹脂、カーボンブラック及びアゾ系鉄化合物を少なくとも含有するトナー粒子と無機微粉体とを有しており、該カーボンブラックは、25〜80nmの平均一次粒径を有しており、該アゾ系鉄化合物は、下記一般式(1)【外1】〔式中、X1およびX2は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基及びハロゲン原子からなるグループから選択されるメンバーを示し、X1とX2は同じ又は異なっており、mおよびm′は1〜3の整数を示し、R1及びR3は水素原子、C1〜C18のアルキル基、C2〜C18のアルケニル基、スルホンアミド基、メシル基、スルホン酸基、カルボキシエステル基、ヒドロキシ基、C1〜C18のアルコキシ基、アセチルアミノ基、ベンゾイルアミノ基及びハロゲン原子からなるグループから選択されるメンバーを示し、R1とR3は同じ又は異なっており、nおよびn′は1〜3の整数を示し、R2およびR4は水素原子またはニトロ基を示し、A+はアンモニウムイオン、水素イオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン及びそれらの混合イオンからなるグループから選択されるカチオンイオンを示す。〕で示される化合物を有していることを特徴とする画像形成方法。
IPC (10件):
G03G 9/09 ,  G03G 5/04 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 ,  G03G 15/16 103
FI (12件):
G03G 9/08 361 ,  G03G 5/04 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 15/08 507 E ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 384
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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