特許
J-GLOBAL ID:200903071025528107

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259576
公開番号(公開出願番号):特開平9-080814
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 現像剤担持体・帯電ローラーヘの汚染を減少し、どのような環境下においても、高品位な画像を実現し、高い現像性を示す画像形成方法を提供する。【解決手段】 現像剤担持体が基体及び被覆層を有し、基体の表面粗度が0.02μm以上1.5μm以下の範囲であり、被覆層は、?@固体潤滑剤、導電剤、または、固体潤滑剤と導電剤との混合物と、?A結着樹脂とを有する被覆剤で形成されており、結着樹脂及び荷電制御剤を含有するトナーは、結着樹脂が高分子量成分と低分子量成分とを有し、(a)高分子量成分のガラス転移点が、低分子量成分のガラス転移点よりも5〜15°C高く、高分子量成分の重量平均分子量(Mw)が70万〜200万、ピーク分子量(PMw)が40万〜110万、Mw/Mnの値が4.5以下(但しMnは数平均分子量)であり、(b)低分子量成分はMwが4000〜30000、PMwが5000〜25000、Mw/Mnの値が4.0以下である画像形成方法。
請求項(抜粋):
静電潜像担持体に対し隙間をおいて配置された現像剤担持体上に、磁性トナーの層を形成し、現像剤担持体に交流電流を印加しながら、該磁性トナーにより静電潜像を現像する工程を有する画像形成方法において、現像剤担持体が基体及び被覆層を少なくとも有し、該基体の中心線平均粗さ(Ra)で表わされる表面粗度が0.02μm以上1.5μm以下の範囲であり、該基体表面が該被覆層で被覆されており、該被覆層は、?@固体潤滑剤、導電剤、または、固体潤滑剤と導電剤との混合物と、?A結着樹脂とを有する被覆剤で形成されており、該磁性トナーは少なくとも、結着樹脂、磁性体及び荷電制御剤を含有し、該結着樹脂が高分子量成分と低分子量成分とを有し、(a)高分子量成分のガラス転移点が、低分子量成分のガラス転移点よりも5〜15°C高く、該高分子量成分のゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)による重量平均分子量(Mw)が70万〜200万であり、ピーク分子量(PMw)が40万〜110万であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の値が4.5以下であり、Z平均分子量(Mz)が100万〜1000万であり、MIが実質的に0であり、(b)該低分子量成分はMwが4000〜30000であり、PMwが5000〜25000であり、Mw/Mnの値が4.0以下であり、Mzが6000〜50000であり、MIが100以上であることを特徴とする画像形成方法。
IPC (5件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/097 ,  G03G 15/08 507
FI (7件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 365
引用特許:
審査官引用 (18件)
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