特許
J-GLOBAL ID:200903012372480843

動的キュー負荷分散方法、システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-072505
公開番号(公開出願番号):特開2006-259812
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 処理要求の応答時間の標準偏差を小さくすることで、全ての処理要求の応答が所定時間内に返る様にすることが可能な技術を提供する。【解決手段】 複数の計算機のキューに処理要求を振り分けて負荷分散を動的に行う動的キュー負荷分散方法であって、計算機の負荷のレベルを示す負荷レベルを取得するステップと、各キューにおけるキューの長さ及び要求停滞数の情報を含むキュー管理テーブルと、各負荷レベルにおけるキューの長さの情報を含むキュー調整テーブルとを参照して、前記キュー管理テーブルのキューの長さをキュー調整テーブルの前記負荷レベルに対応するキューの長さへ記憶装置により変更するステップと、前記キュー管理テーブル中のキューの長さ及び要求停滞数からキューの使用率を算出するステップと、前記算出したキューの使用率の情報を通信装置により各計算機間で交換するステップと、前記交換したキューの使用率に応じて処理要求を振り分けるステップとを有するものである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の計算機のキューに処理要求を振り分けて負荷分散を動的に行う動的キュー負荷分散方法であって、 計算機の負荷のレベルを示す負荷レベルを取得するステップと、各キューにおけるキューの長さ及び要求停滞数の情報を含むキュー管理テーブルと、各負荷レベルにおけるキューの長さの情報を含むキュー調整テーブルとを参照して、前記キュー管理テーブルのキューの長さをキュー調整テーブルの前記負荷レベルに対応するキューの長さへ記憶装置により変更するステップと、前記キュー管理テーブル中のキューの長さ及び要求停滞数からキューの使用率を算出するステップと、前記算出したキューの使用率の情報を通信装置により各計算機間で交換するステップと、前記交換したキューの使用率に応じて処理要求を振り分けるステップとを有することを特徴とする動的キュー負荷分散方法。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (1件):
G06F9/46 465D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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