特許
J-GLOBAL ID:200903012689949995

リチウム-ニッケル-コバルト-マンガン含有複合酸化物とリチウム二次電池用正極活物質用原料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-150183
公開番号(公開出願番号):特開2008-266136
出願日: 2008年06月09日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】使用可能な電圧範囲が広く、充放電サイクル耐久性が高く、容量が高くかつ安全性の高いリチウム二次電池用正極活物質を得る。【解決手段】ニッケル-コバルト-マンガン塩水溶液と、アルカリ金属水酸化物水溶液と、アンモニウムイオン供給体とを特定条件下で反応させて一次粒子が凝集して二次粒子を形成したニッケル-コバルト-マンガン複合水酸化物凝集粒子を合成し、これに酸化剤を作用させてなるニッケル-コバルト-マンガン複合オキシ水酸化物凝集粒子とリチウム塩とを乾式混合し酸素含有雰囲気で焼成してなる、一般式LipNixMn1-x-yCoyO2-qFq(ただし、0.98≦p≦1.07,0.3≦x≦0.5,0.1≦y≦0.38,0≦q≦0.05である。)で表されるリチウム-ニッケル-コバルト-マンガン含有複合酸化物。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ニッケル-コバルト-マンガン塩水溶液と、アルカリ金属水酸化物水溶液と、アンモニウムイオン供給体とをそれぞれ連続的または間欠的に反応系に供給し、その反応系の温度を30〜70°Cの範囲内のほぼ一定温度とし、かつ、pHを10〜13の範囲内のほぼ一定値に保持した状態で反応を進行させ、ニッケル-コバルト-マンガン複合水酸化物を折出させて得られる一次粒子が凝集して二次粒子を形成したニッケル-コバルト-マンガン複合水酸化物凝集粒子を合成し、上記複合水酸化物凝集粒子に酸化剤を作用させてニッケル-コバルト-マンガン複合オキシ水酸化物凝集粒子を合成し、少なくとも上記複合オキシ水酸化物とリチウム塩とを乾式混合し酸素含有雰囲気で焼成してなる、一般式LipNixMn1-x-yCoyO2-qFq(ただし、0.98≦p≦1.07,0.3≦x≦0.5,0.1≦y≦0.38,0≦q≦0.05である。)で表されるリチウム-ニッケル-コバルト-マンガン含有複合酸化物。
IPC (3件):
C01G 53/00 ,  H01M 4/50 ,  H01M 4/52
FI (3件):
C01G53/00 A ,  H01M4/50 102 ,  H01M4/52 102
Fターム (34件):
4G048AA04 ,  4G048AA06 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050BA16 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050FA02 ,  5H050FA05 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA11 ,  5H050GA15 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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