特許
J-GLOBAL ID:200903012833548801

災害発生施設からの避難に関する情報処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-251277
公開番号(公開出願番号):特開2006-072411
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 避難所要時間及び煙降下時間を推定する。【解決手段】 予め定められた事項に基づき決定される評価対象施設の耐震グレードと想定震度とに従って、評価対象施設内部の想定損害レベルを決定する工程と、想定損害レベルに従って、パラメータ格納部に格納され且つ予め定められた避難所要時間算出のための第1パラメータを修正する工程と、修正後の第1パラメータ及びパラメータ格納部に格納されたデータを用いて避難所要時間を算出する工程と、パラメータ格納部に格納されたデータを用いて、想定損害レベルに応じた修正を伴う煙降下時間算出処理を実施する工程と、避難所要時間と煙降下時間とに基づき、評価対象施設について安全な避難が可能であるか判断する工程とを含む。このようにまず想定損害レベルを決定して、地震による評価対象施設へのインパクトを適切に且つ簡易に避難所要時間及び煙降下時間に反映させることができるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め定められた事項に基づき決定される評価対象施設の耐震グレードと想定震度とに従って、前記評価対象施設内部の想定損害レベルを決定し、想定損害レベルデータ格納部に格納する想定損害レベル決定ステップと、 前記想定損害レベルデータ格納部に格納された想定損害レベルに従って、パラメータ格納部に格納され且つ予め定められた避難所要時間算出のための第1パラメータを修正し、修正後の第1パラメータを修正パラメータ格納部に格納するパラメータ修正ステップと、 前記修正パラメータ格納部及び前記パラメータ格納部に格納されたデータを用いて避難所要時間を算出し、避難所要時間データ格納部に格納する避難所要時間算出ステップと、 前記パラメータ格納部に格納されたデータを用いて、前記想定損害レベルデータ格納部に格納された想定損害レベルに応じた修正を伴う煙降下時間算出処理を実施し、算出された煙降下時間を煙降下時間データ格納部に格納する煙降下時間算出ステップと、 を含み、コンピュータにより実行される情報処理方法。
IPC (3件):
G08B 31/00 ,  A62B 37/00 ,  G08B 27/00
FI (3件):
G08B31/00 A ,  A62B37/00 Z ,  G08B27/00 B
Fターム (29件):
2E184KA20 ,  2E184LC08 ,  2E184MA01 ,  2E184MA09 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA05 ,  5C087AA09 ,  5C087AA10 ,  5C087AA24 ,  5C087AA37 ,  5C087AA44 ,  5C087BB65 ,  5C087DD02 ,  5C087DD04 ,  5C087DD20 ,  5C087EE07 ,  5C087FF01 ,  5C087FF04 ,  5C087FF19 ,  5C087GG18 ,  5C087GG19 ,  5C087GG65 ,  5C087GG66 ,  5C087GG68 ,  5C087GG70 ,  5C087GG82 ,  5C087GG83 ,  5C087GG85
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 誘導管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-236943   出願人:末松孝司
  • 防災支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178774   出願人:苫小牧東部石油備蓄株式会社, 出光エンジニアリング株式会社
審査官引用 (8件)
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