特許
J-GLOBAL ID:200903012862310466

電力変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-324355
公開番号(公開出願番号):特開2009-148106
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】半導体を使用した電力変換回路において、L成分を含む負荷が接続された際に半導体のフライホイールダイオードに流れる環流電流や、昇圧チョッパ回路のトランジスタがオフ状態時にダイオードに流れる電流により、順方向電圧と通流電流で決定される損失が増大し、放熱のために装置全体が大型化するという課題がある。フライホイールダイオードに流れる電流を双方向スイッチのトランジスタにて通流させて損失を低減し、装置を小型化することができる電力変換装置を提供することを目的とする。【解決手段】電力変換装置に双方向に電流を遮断、順方向のみ通流、逆方向のみ通流、あるいは双方向に通流させることができる双方向スイッチ2を備えることで、アーム短絡防止と、ダイオードを通流する期間を短くして最終的にはトランジスタ側を通流するように制御し、低損失化を図ることができ、冷却フィンや冷却ファンの小型化を図ることができる効果が得られる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第一ゲート端子、第二ゲート端子、ドレイン端子、ソース端子を備え、前記第一ゲート端子のみをオンすると、ドレイン端子からソース端子間に双方向デバイスのオン状態と逆方向ダイオードのカソード側が直列接続された半導体として動作し、前記第二ゲート端子のみをオンすると、ドレイン端子からソース端子間に順方向ダイオードと前記順方向ダイオードのカソード側が直列接続された双方向デバイスのオン状態として動作し、前記第一ゲート端子および第二ゲート端子をオンすると、ドレイン端子からソース端子間にダイオードを介さない双方向に導通するように動作し、前記第一ゲート端子および第二ゲート端子をオフすると順逆双方向に電流を遮断する特性を有した双方向スイッチを有したことを特徴とする電力変換回路。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/12
FI (2件):
H02M3/155 S ,  H02M7/12 K
Fターム (23件):
5H006AA02 ,  5H006CA00 ,  5H006CA01 ,  5H006CA02 ,  5H006CB01 ,  5H006CC02 ,  5H007AA02 ,  5H007CA00 ,  5H007CA01 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007FA06 ,  5H007FA13 ,  5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS08 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730DD02 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730DD17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 電圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-245571   出願人:オリジン電気株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-020519   出願人:三洋電機株式会社

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