特許
J-GLOBAL ID:200903041094521576

電圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-245571
公開番号(公開出願番号):特開2007-060853
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 本発明では、昇圧モードから降圧モード、或いは降圧モードから昇圧モードに連続してスムースに双方向の電圧制御が可能な電圧制御装置を提供する。【解決手段】 本発明は、昇降圧回路、昇降圧制御回路、を有する電圧制御装置であり、昇降圧回路は、第1、第2スイッチ素子と、インダクタと、等を含み、昇降圧制御回路は、電圧検出手段、電流検出手段、誤差増幅信号を出力する誤差信号出力回路を含み、第1スイッチ素子を周期的に導通させ、電流検出手段の検出する電流の電流値に応じた電流信号と誤差増幅信号とを比較して、電流信号が誤差増幅信号以上になったときに第1スイッチ素子を遮断し、第2スイッチ素子を相補的に第1スイッチ素子とは位相反転して制御することで、入力電圧を昇圧して出力端子に出力し、かつ、出力端子と共通端子との間の電圧が所定値を超えたときには、出力端子の電圧を降圧して入力端子に回生させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力端子と共通端子との間の入力電圧を昇圧して出力端子と前記共通端子との間から出力し、前記出力端子と前記共通端子との間の出力電圧を降圧して前記入力端子と前記共通端子との間に回生する昇降圧回路と、前記昇降圧回路の前記出力端子と前記共通端子との間の電圧を制御する昇降圧制御回路と、を有する電圧制御装置であって、 前記昇降圧回路は、 前記共通端子を一端とし導通/遮断を切り換える第1スイッチ素子と、 前記第1スイッチ素子の他端と前記出力端子との間に接続され導通/遮断を切り換える第2スイッチ素子と、 前記第1スイッチ素子の前記他端と前記入力端子との間に接続されたインダクタと、 前記第1スイッチ素子に並列でアノードが前記共通端子の側にカソードが前記インダクタの側にそれぞれ接続されたフライホイールダイオードと、 前記第2スイッチ素子に並列でアノードが前記インダクタの側にカソードが前記出力端子の側にそれぞれ接続された整流ダイオードと、 前記出力端子と前記共通端子との間に接続された出力平滑コンデンサと、 を含み、 前記昇降圧制御回路は、 前記出力端子の電圧を検出する電圧検出手段と、 前記インダクタの電流を検出する電流検出手段と、 前記電圧検出手段の検出する電圧の基準電圧からの差に応じた誤差増幅信号を出力する誤差信号出力回路を含み、 前記第1スイッチ素子を周期的に導通させ、前記電流検出手段の検出する電流の電流値に応じた電流信号と前記誤差増幅信号とを比較して、前記電流信号が前記誤差増幅信号以上になったときに前記第1スイッチ素子を遮断し、前記第2スイッチ素子を相補的に前記第1スイッチ素子とは位相反転して制御することで、前記入力電圧を昇圧して前記出力端子に出力し、かつ、前記出力端子と前記共通端子との間の電圧が所定値を超えたときには、前記出力端子の電圧を降圧して前記入力端子に回生させることを特徴とする電圧制御装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (3件):
H02M3/155 U ,  H02M3/155 W ,  H02M3/155 H
Fターム (15件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS13 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB84 ,  5H730BB86 ,  5H730BB88 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD41 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)
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