特許
J-GLOBAL ID:200903012901835881

蒸気圧縮式冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003550
公開番号(公開出願番号):特開2002-364951
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 早期に冷媒漏れを検知する。【解決手段】 理論上の実際の凝縮器22での放熱量iQに関するパラメータである理論上の放熱温度差iΔTと実際の凝縮器22での放熱量Qに関するパラメータである実際の放熱温度差(凝縮温度と外気温度との差)ΔTとを比較する。これにより、理論上の凝縮器22での放熱量iQと実際の凝縮器22での放熱量Qとの差は、理論上の冷媒流量iGrと実際の冷媒流量Grとのを比較した場合、又は理論上の比エンタルピ変化量iΔHと実際の比エンタルピ変化量ΔHとを比較した場合に比べて、その相違量が大きくなるので、正規の冷媒量が冷凍サイクル内に存在するときから冷媒量が僅かに減少しても、その冷媒量の減少を的確に検出することができる。延いては、早期に冷媒漏れを検知することができる。
請求項(抜粋):
圧縮機(21)、放熱器(22)、減圧器(24)及び蒸発器(25)を有し、前記圧縮機(21)にて圧縮された高温高圧の冷媒を前記放熱器(22)にて冷却し、前記減圧器(24)にて減圧された低温低圧の冷媒を蒸発させる蒸気圧縮式冷凍サイクルであって、前記放熱器(22)における実際の放熱量(Q)に関係する実際のパラメータ(ΔT)と、前記放熱器(22)の放熱量(iQ)に関係する理論上のパラメータ(iΔT)とを比較し、サイクル内の残留冷媒量を判定することを特徴とする蒸気圧縮式冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 49/02 520 ,  B60H 1/32 621
FI (2件):
F25B 49/02 520 C ,  B60H 1/32 621 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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