特許
J-GLOBAL ID:200903012916265283

脱ハロゲン化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 内田 幸男 ,  菊間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129128
公開番号(公開出願番号):特開2006-312637
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】従来の脱ハロゲン化方法に比べ収率及び選択率が向上され、実質的に水素化された副生成物を低減されたビニル化合物を得るための、塩素及び/又は臭素を含むハロフルオロ化合物の脱ハロゲン化方法を提供する。【解決手段】亜鉛などの遷移金属の存在下に、パーフルオロポリエーテルなどの(パー)フルオロ系溶媒と、ジメチルアセタミドなどの非プロトン性双極性溶媒又はジグリムなどのエーテル類からなる系中で、パーフルオロ-1,2,3,4-テトラクロロ-ブタンなどのハロフルオロ化合物を、共存溶媒のモル数/ハロフルオロ化合物の当量数との比が0.5〜10の範囲で、脱ハロゲン化して、パーフルオロ-1,3-ブタジエンなどのビニル化合物を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
〔Y1及びY2は、同じでも異なっていてもよい、Cl、Br、Iから選択されるものである。〕 の基を少なくとも1つ分子内に含む、直鎖、分枝または環構造のハロフルオロ化合物を、 遷移金属の存在下に、 (パー)フルオロ系溶媒と、非プロトン性双極性溶媒又はプロトン性溶媒(共存溶媒)とからなる互いに非相溶な二つ溶媒相からなる系中で、共存溶媒のモル数/ハロフルオロ化合物の当量数の比が0.5〜10の範囲で、 脱ハロゲン化して、ビニル化合物を製造する方法。
IPC (5件):
C07C 41/24 ,  C07C 43/17 ,  C07C 21/18 ,  C07C 17/25 ,  C07C 43/12
FI (5件):
C07C41/24 ,  C07C43/17 ,  C07C21/18 ,  C07C17/25 ,  C07C43/12
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006AC43 ,  4H006BA05 ,  4H006BA07 ,  4H006BA16 ,  4H006BB12 ,  4H006BB40 ,  4H006BB41 ,  4H006BC36 ,  4H006BE21
引用特許:
審査官引用 (8件)
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