特許
J-GLOBAL ID:200903012920950950

ノンリニア放送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-258798
公開番号(公開出願番号):特開2002-165115
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 放送事故を防ぐために放送用のハードウェア資源確保を優先した上で全体的な資源利用効率を高めたノンリニア放送システムを提供する。【解決手段】 ノンリニア放送システムは、直接的に放送に関連して中断が許されない放送用処理と、その処理以外のバックグラウンド処理を実行しており、各処理はハードディスク等の資源を共用する。映像データの再生スケジュールである編集リストに基づいて、各映像データが再生開始(In)又は再生終了(Out)となる時点を契機として資源割り当て量の決定を行うハードウェア資源管理部は、編集リストに基づきハードディスクから映像データを読み出して再生を行う放送用処理に、必要なハードディスクアクセス帯域を割り当てた後に(S22)、帯域の余剰量を求めて(S24)、その余剰量の範囲内で最大限にバックグラウンド処理にハードディスクアクセス帯域を割り当てる(S25)。
請求項(抜粋):
素材データを転送対象とし同一のハードウェア資源を用いる複数の放送用転送処理を少なくとも一期間は並行して実行することにより、素材データの放送を行うノンリニア放送システムであって、素材データを格納している素材格納手段と、前記各放送用転送処理についての実行が予定されている期間を示す期間情報を記憶している期間情報記憶手段と、前記期間情報に示された各期間中において、対応する放送用転送処理に、当該放送用転送処理が必要とする分量のハードウェア資源を割り当てる第1割当手段と、前記第1割当手段が前記各放送用転送処理に対して割り当てた結果として余る、前記ハードウェア資源の余剰分量を算定する余剰分量算定手段と、前記各放送用転送処理以外の処理である1又は複数のバックグラウンド転送処理に対して、前記余剰分量算定手段により算定された余剰分量の範囲内で最大限にハードウェア資源を割り当てる第2割当手段と、前記第1割当手段により割り当てられた分量のハードウェア資源を用いて前記放送用転送処理を実行し、前記第2割当手段により割り当てられた分量のハードウェア資源を用いて前記バックグラウンド転送処理を実行する処理実行手段とを備えることを特徴とするノンリニア放送システム。
IPC (8件):
H04N 5/222 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/10 321 ,  H04H 1/00 ,  H04H 7/00 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781 ,  H04N 5/91
FI (7件):
H04N 5/222 Z ,  G11B 20/10 D ,  G11B 20/10 321 Z ,  H04H 1/00 B ,  H04H 7/00 ,  H04N 5/781 510 Z ,  H04N 5/91 N
Fターム (14件):
5C022CA03 ,  5C022CA04 ,  5C053FA14 ,  5C053FA23 ,  5C053GB38 ,  5C053JA21 ,  5C053LA01 ,  5C053LA11 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044CC04 ,  5D044DE24 ,  5D044GK12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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