特許
J-GLOBAL ID:200903012966315583
メモリ共有システム装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
土井 健二
, 林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165147
公開番号(公開出願番号):特開2009-003768
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】データ転送効率を向上させることができるメモリ共有システム装置を提供する。【解決手段】順方向メモリ領域と逆方向メモリ領域とに分割された共有メモリと,共有メモリをバッファ領域として順方向のデータ転送と逆方向のデータ転送を行う第1,第2のプロセッサとを有し,第1または第2のプロセッサは,順方向メモリ領域と逆方向メモリ領域について,それぞれのメモリ解放基準値を設定し,転送データの読み出しが完了した使用済みメモリ領域がメモリ解放基準値に達した時に,使用済みメモリ領域を開放して書き込み可能にするメモリ解放処理を行い,第1または第2のプロセッサは,順方向データ転送速度と逆方向データ転送速度とを監視し,メモリ解放基準値を,対応する転送速度が第1の転送速度の場合に第1のメモリ解放基準値に設定し,より大きい第2の転送速度の場合により小さい第2のメモリ解放基準値に設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
共通のメモリを共有するメモリ共有システム装置において,
順方向メモリ領域と逆方向メモリ領域とに分割された共有メモリと,
順方向に転送されるデータを下層側から入力し前記順方向メモリ領域に書き込み,逆方向に転送されるデータを前記逆方向メモリ領域から読み出し前記下層側に出力する第1のプロセッサと,
逆方向に転送されるデータを上層側から入力し前記逆方向メモリ領域に書き込み,順方向に転送されるデータを前記順方向メモリ領域から読み出し前記上層側に出力する第2のプロセッサとを有し,
前記第1または第2のプロセッサは,前記順方向メモリ領域と逆方向メモリ領域について,それぞれのメモリ解放基準値を設定し,前記転送データの読み出しが完了した使用済みメモリ領域が前記メモリ解放基準値に達した時に,前記使用済みメモリ領域を開放して書き込み可能にするメモリ解放処理を行い,
前記第1または第2のプロセッサは,前記順方向データ転送速度と逆方向データ転送速度とを監視し,前記順方向メモリ領域または逆方向メモリ領域の前記メモリ解放基準値を,対応する転送速度が第1の転送速度の場合に第1のメモリ解放基準値に設定し,前記第1の転送速度より大きい第2の転送速度の場合に前記第1のメモリ解放基準値より小さい第2のメモリ解放基準値に設定することを特徴とするメモリ共有システム装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F12/02 510M
, G06F12/02 580D
, G06F15/167 615A
Fターム (13件):
5B045BB02
, 5B045BB17
, 5B045BB29
, 5B045BB32
, 5B045DD03
, 5B045EE03
, 5B045FF03
, 5B045FF07
, 5B060AA20
, 5B060AB20
, 5B060AC19
, 5B060KA02
, 5B060KA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
メモリ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-273017
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (6件)
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