特許
J-GLOBAL ID:200903012980442164

油中ガス診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332147
公開番号(公開出願番号):特開2006-147656
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】転換器が備えられた油中電気機器内の絶縁油に溶解されているアセチレンを検出し、重大事故の前駆現象とフロート現象とを判別して油中電気機器の状態を診断する油中ガス診断装置を提供する。【解決手段】油中ガス診断装置は、転換器により配線が切り換えられる油入電気機器内の絶縁油に溶解されているアセチレンを分析することにより該油入電気機器の状態を診断する油中ガス診断装置において、上記転換器の動作回数を計数する動作計数器と、上記油入電気機器内の絶縁油に溶解されているアセチレンの量を検出する油中ガス分析装置と、あらかじめ求められた上記転換器が1回動作して配線の接続が1回切り換えられたときに発生するアセチレンの発生量と上記転換器の動作回数との積を比較値とし、上記検出されたアセチレンの量が上記比較値以上のとき重大事故の前駆現象が起こったと診断する診断装置と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
転換器により配線が切り換えられる油入電気機器内の絶縁油に溶解されているアセチレンを分析することにより該油入電気機器の状態を診断する油中ガス診断装置において、 上記転換器の動作回数を計数する動作計数器と、 上記油入電気機器内の絶縁油に溶解されているアセチレンの量を検出する油中ガス分析装置と、 あらかじめ求められた上記転換器が1回動作して配線の接続が1回切り換えられたときに発生するアセチレンの発生量と上記転換器の動作回数との積を比較値とし、上記検出されたアセチレンの量が上記比較値以上のとき重大事故の前駆現象が起こったと診断する診断装置と、 を備えることを特徴とする油中ガス診断装置。
IPC (1件):
H01F 29/04
FI (1件):
H01F29/04 502L
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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