特許

J-GLOBAL ID：200903013048501265

有機電界発光素子及びその製造方法、並びに、有機電界発光素子作製用脂肪族ケトン溶剤の不純物含有量判定方法

発明者： 石井 徹 ,  奥田 大輔 ,  西野 洋平 ,  今井 彰 ,  尾崎 忠義 ,  廣瀬 英一 ,  関 三枝子 ,  堀場 幸治 ,  阿形 岳 ,  真下 清和 ,  佐藤 克洋 ,  米山 博人
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (4件)： 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-185971
公開番号（公開出願番号）：特開2008-016297
出願日： 2006年07月05日
公開日（公表日）： 2008年01月24日
要約：

【課題】確実に発光素子が優れた素子を得ることが可能な有機電界発光素子の製造方法、及びそれにより得られる有機電界発光素子を提供すること。確実に輝度、及び輝度発光効率に優れた素子を得ることが可能となる、有機電界発光素子作製用脂肪族ケトン溶剤の不純物含有量判定方法を提供すること。【解決手段】有機化合物及び脂肪族ケトン溶剤を含む有機化合物層塗布液を用い、有機化合物層を形成する工程を有し、前記脂肪族ケトン溶剤は、ケトン系不純物成分の含有量が0.01重量%以下である、ことを特徴とする有機電界発光素子の製造方法である。脂肪族ケトン溶剤におけるケトン系不純物成分の含有量を測定し、当該含有量が所定の値以下か否か判定する工程を有することを特徴とする有機電界発光素子作製用脂肪族ケトン溶剤の不純物含有量判定方法である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

有機化合物及び脂肪族ケトン溶剤を含む有機化合物層塗布液を用い、有機化合物層を形成する工程を有し、 前記脂肪族ケトン溶剤は、ケトン系不純物成分の含有量が0.01重量%以下である、 ことを特徴とする有機電界発光素子の製造方法。

IPC (2件)：

H05B 33/10 ,  H01L 51/50

FI (2件)：

H05B33/10 ,  H05B33/14 A

Fターム (9件)：

3K107AA01 ,  3K107CC02 ,  3K107CC04 ,  3K107CC45 ,  3K107DD78 ,  3K107DD87 ,  3K107FF14 ,  3K107GG06 ,  3K107GG56

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 国際公開00/70655パンフレット
  

審査官引用 (8件)

• 高Tgポリマー母材組成物をベースにしたLED素子用新規発光層
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-331879   出願人：エアプロダクツアンドケミカルズインコーポレイテッド
• フォトルミネセンスおよびエレクトロルミネセンス用材料としてのポリフルオレン
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-531882   出願人：ユニアックスコーポレイション
• 高分子発光素子の製造方法および高分子発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-111019   出願人：住友化学工業株式会社
• 薄膜形成装置及びそれを用いた自発光装置の作製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-027421   出願人：株式会社半導体エネルギー研究所
• 発光素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-191094   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 酢酸含有廃水からの酢酸回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-339679   出願人：帝人株式会社
• 発光装置の製造方法及び発光装置並びに電子機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-054682   出願人：セイコーエプソン株式会社
• 有機EL素子用塗布液および有機EL素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-283989   出願人：凸版印刷株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Ketonic Decarboxylation Catalysed by Weak Bases and Its Application to an Optically Pure Substrate