特許
J-GLOBAL ID:200903013105479670

圧電式角速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140367
公開番号(公開出願番号):特開平10-332382
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 励振信号に基づく検出信号中のノイズを除去し、検出精度を向上可能な圧電式角速度センサを提供する。【解決手段】 本圧電式角速度センサは、被検出体の角速度に応じて変化する検出用振動片6,7のZ軸方向の振動振幅を、差動増幅回路103gからの出力信号から検出する。差動増幅回路103gの増幅率は、角速度が零の場合の差動増幅回路103gの出力信号の振幅が略零となるように設定されており、差動増幅回路103gに入力される入力信号に励振信号がノイズとして重畳されても、これを除去することができる。
請求項(抜粋):
所定信号が加えられることによって所定方向に振動する振動部分と、前記振動部分に機械的に結合した圧電性結晶部と、前記圧電性結晶部の前記所定方向と異なる方向の振動振幅に応じた互いに逆位相の第1及び第2信号をそれぞれ得ることができるように前記圧電性結晶部に設けられた第1及び第2電極と、前記第1及び第2信号が入力される差動増幅回路とを備え、被検出体の角速度に応じて前記振動部分の前記所定方向と異なる方向の振動振幅が変化するように前記被検出体に設けられる圧電式角速度センサにおいて、前記差動増幅回路は入力された前記第1及び第2信号をぞれぞれ第1及び第2増幅率で増幅して増幅された前記第1及び第2信号の差を出力し、前記第1及び第2増幅率は前記被検出体の角速度が零のときの前記差動増幅回路の出力の振幅が略零となるように設定されることを特徴とする圧電式角速度センサ。
IPC (3件):
G01C 19/56 ,  G01D 3/028 ,  G01P 9/04
FI (3件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G01D 3/04 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281596   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 角速度センサーの出力調整方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-286050   出願人:日本電装株式会社
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-168723   出願人:日本電装株式会社
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