特許
J-GLOBAL ID:200903013518906712

排出ガスセンサのヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302436
公開番号(公開出願番号):特開2007-113920
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】排気管内の水分の付着による空燃比センサの素子割れを防止しながら空燃比センサを早期に活性化すると共に、低コスト化及び制御装置の負荷軽減を実現する。【解決手段】空燃比センサの素子抵抗値Rが所定値R0 以下であるか否かによって排気管温度が排気管内で水分が結露しない水分不発生状態となる温度まで昇温されたか否かを判定する。エンジン始動直後で素子抵抗値Rが所定値R0 よりも大きい期間(排気管内で水分が結露する期間)は、ヒータの通電を禁止して空燃比センサの素子割れを防止すると共に、エンジンの点火時期を遅角して排出ガスの温度を強制的に上昇させて排気管温度を速やかに昇温させる。その後、素子抵抗値Rが所定値R0 以下になった時点(水分不発生状態となった時点)で、ヒータへの通電を開始して素子温度を活性温度まで速やかに昇温させるようにヒータの通電を制御すると共に、点火時期の遅角制御を終了する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた排出ガスセンサのセンサ素子を加熱するヒータを制御して該センサ素子の温度を制御する排出ガスセンサのヒータ制御装置において、 前記排気通路内で水分が結露する状態のときに内燃機関の排出ガスの温度を上昇させる排出ガス温度上昇制御手段と、 前記センサ素子の抵抗値に基づいて前記排気通路内で水分が結露しない状態(以下「水分不発生状態」という)であるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記水分不発生状態であると判定されたときに前記センサ素子の温度を活性温度まで昇温させるように前記ヒータを制御するヒータ制御手段と を備えていることを特徴とする排出ガスセンサのヒータ制御装置。
IPC (6件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/26 ,  G01N 27/409 ,  F02D 45/00 ,  F02P 5/15
FI (7件):
G01N27/46 325Q ,  G01N27/46 327Q ,  G01N27/26 361B ,  G01N27/58 B ,  F02D45/00 310R ,  F02D45/00 368F ,  F02P5/15 E
Fターム (33件):
2G004BK05 ,  2G004BL08 ,  2G004BL16 ,  2G004BM09 ,  3G022CA02 ,  3G022DA02 ,  3G022FA07 ,  3G022GA05 ,  3G022GA06 ,  3G022GA07 ,  3G022GA08 ,  3G022GA09 ,  3G022GA11 ,  3G384AA01 ,  3G384BA09 ,  3G384BA24 ,  3G384BA58 ,  3G384CA01 ,  3G384CA03 ,  3G384CA06 ,  3G384DA05 ,  3G384DA12 ,  3G384DA14 ,  3G384DA26 ,  3G384EA06 ,  3G384EB04 ,  3G384ED07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA05Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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