特許
J-GLOBAL ID:200903013632115113

熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080037
公開番号(公開出願番号):特開2007-254569
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】ポリアミド樹脂を包含する熱可塑性樹脂組成物において、ポリアミド樹脂の緩和時間を制御することにより、耐衝撃性と耐熱性等、相反する特性のバランスに優れるとともに、従来の高分子材料には見られなかった特異な粘弾性挙動を顕著に発現し、かつ高速変形時における衝撃エネルギー吸収性能および振動エネルギー吸収性能が顕著に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】ポリアミド樹脂(A)を包含する熱可塑性樹脂組成物であり、固体NMR測定による炭素核の緩和時間T1Cにおいて、ポリアミド樹脂(A)のカルボニル基の炭素に対応した緩和時間の2成分解析における2つの緩和時間の内、長い方の緩和時間T1C1が65秒以下、かつポリアミド樹脂(A)のNH基に隣接した炭化水素基の炭素に対応した緩和時間の2成分解析における2つの緩和時間の内、長い方の緩和時間T1C2が15秒以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリアミド樹脂(A)を含む熱可塑性樹脂組成物であり、固体NMR測定による炭素核の緩和時間T1Cにおいて、ポリアミド樹脂(A)のカルボニル基の炭素に対応した緩和時間の2成分解析における2つの緩和時間の内、長い方の緩和時間T1C1が65秒以下であり、かつポリアミド樹脂(A)のNH基に隣接した炭化水素基の炭素に対応した緩和時間の2成分解析における2つの緩和時間の内、長い方の緩和時間T1C2が15秒以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 77/00 ,  C08L 21/00 ,  C08L 101/02 ,  C08J 3/20
FI (4件):
C08L77/00 ,  C08L21/00 ,  C08L101/02 ,  C08J3/20 Z
Fターム (18件):
4F070AA13 ,  4F070AA32 ,  4F070AA54 ,  4F070AA74 ,  4F070AA75 ,  4F070AB11 ,  4F070AB21 ,  4F070FA03 ,  4F070FA17 ,  4F070FB07 ,  4F070FC05 ,  4J002BB07X ,  4J002CD19X ,  4J002CL01W ,  4J002GC00 ,  4J002GK01 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る