特許
J-GLOBAL ID:200903046440602466
熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080035
公開番号(公開出願番号):特開2007-254567
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】耐衝撃性と耐熱性等、相反する特性のバランスに優れるとともに、従来の高分子材料には見られなかった特異な粘弾性挙動を顕著に発現し、かつ高速変形時における衝撃エネルギー吸収性能および振動エネルギー吸収性能が顕著に優れる熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂(A)および反応性官能基を有する樹脂(B)を含む熱可塑性樹脂組成物であって、透過型電子線トモグラフィー法により観察された該樹脂組成物のモルフォロジーにおいて、(A)または(B)の一方が連続相、もう一方が分散相を形成し、かつ前記分散相中に、前記連続相成分を含む3次元的な連結構造Csが形成され、かつ前記分散相のうち、平均粒子径が1000nm以下の分散相Dpの断面に占める前記連結構造Csの面積の割合が、10%以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂(A)および反応性官能基を有する樹脂(B)を含む熱可塑性樹脂組成物であって、透過型電子線トモグラフィー法により観察された該樹脂組成物のモルフォロジーにおいて、(A)または(B)の一方が連続相、もう一方が分散相を形成し、かつ前記分散相中に、前記連続相成分を含む3次元的な連結構造Csが形成され、かつ前記分散相のうち、平均粒子径が1000nm以下の分散相Dpの断面に占める前記連結構造Csの面積の割合が、10%以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (52件):
4F070AA04
, 4F070AA18
, 4F070AA42
, 4F070AA47
, 4F070AA52
, 4F070AA54
, 4F070AA59
, 4F070AB03
, 4F070AB05
, 4F070AB06
, 4F070AB08
, 4F070AC35
, 4F070AC40
, 4F070AC45
, 4F070AC66
, 4F070AC73
, 4F070FA03
, 4F070FA17
, 4F070FB06
, 4F070FC05
, 4F070FC06
, 4J002AC11X
, 4J002BB07X
, 4J002BB08X
, 4J002BB21X
, 4J002BB23X
, 4J002BD17X
, 4J002BN14X
, 4J002BN15X
, 4J002CF00X
, 4J002CF04W
, 4J002CF05W
, 4J002CF06W
, 4J002CF07W
, 4J002CF08W
, 4J002CF14W
, 4J002CF27X
, 4J002CH07W
, 4J002CH07X
, 4J002CH09X
, 4J002CL00X
, 4J002CL01W
, 4J002CL03W
, 4J002CL05W
, 4J002CN01X
, 4J002CN03X
, 4J002FD010
, 4J002GC00
, 4J002GM00
, 4J002GN00
, 4J002GP01
, 4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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