特許
J-GLOBAL ID:200903013758111792

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244273
公開番号(公開出願番号):特開平11-078827
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 別部材を用いないでフィルタを管路に固定することができるブレーキ液圧制御装置を提供する。【解決手段】ABS制御用リザーバ3とマスタシリンダとを連通する管路Cはハウジング6によって構成される。この管路Cのうち逆止弁4の上流側にフィルタ5が固定されるが、このフィルタ5の固定をハウジング6の一部のかしめによって行う。すなわち、フィルタ5を逆止弁4の挿入方向から管路Cに組付けたのち、ハウジング6の一部を前記挿入方向からかしめ、これにより管路C内にフィルタ5を固定する。このようにすれば、別部材を必要としなくてもフィルタ5を管路Cに固定することができる。従って、別部材を用いることによるコストアップをなくし、別部材の抜けを防止するために管路Cの長さを確保する必要がなくなり、管路Cの長さ方向におけるハウジング6の体格を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
車輪にかかるブレーキ液圧を減圧するために、マスタシリンダとホイールシリンダとの間におけるブレーキ液から逃がされるブレーキ液を貯留するリザーバ(3)と、前記リザーバ(3)を内蔵すると共に、ブレーキ液が流動する管路(A〜C)を構成するハウジング(6)と、前記管路(A〜C)に挿入されると共に、該管路(A〜C)において一方向にのみブレーキ液の流動を許容する逆止弁(4)と、前記管路(A〜C)のうち前記逆止弁(4)の上流側に固定されたフィルタ(5)とを備えてなり、前記フィルタ(5)は、前記逆止弁(4)の挿入方向から前記管路(A〜C)に組付けられ、前記管路(A〜C)を構成する前記ハウジング(6)の一部を前記挿入方向からかしめることによって前記管路(A〜C)内に固定されていることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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