特許
J-GLOBAL ID:200903013880270303

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146905
公開番号(公開出願番号):特開平8-014035
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 冷間始動時に吸着剤17に吸着した未燃HCの量を推定し、脱離時の2次空気導入等の制御を適切に行う。【構成】 主排気通路13に触媒装置14が介装されているとともに、バイパス通路15に吸着剤17が介装されている。両者の分岐部には、切換弁20が配設されている。吸着剤17の前後には、入口側温度センサ18と、出口側温度センサ19とが設けられており、両者の検出温度により吸着剤17に与えられる熱量が算出される。吸着剤17の水分吸着量は、HC吸着量と比例関係にあり、この水分が完全に蒸発するまでは、吸着剤17の出口側温度は約80°Cに維持される。そのため出口側温度が80°C以上となった時点までの熱量により、HC吸着量が推定され、それに応じて2次空気供給装置21等が制御される。
請求項(抜粋):
排気通路に介装され、かつ未燃HCを吸着する吸着剤と、この吸着剤の出口側の排気温度を検出する手段と、この吸着剤出口側の排気温度が排気露点に相当する温度に維持されている期間の長さを検出する手段と、吸着剤に与えられた単位時間当たりの熱量を検出する手段と、上記の排気露点期間と熱量とに基づき吸着剤から蒸発した水分量を算出する手段と、この水分量に基づき吸着剤に吸着されている未燃HCの量を算出する手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 301 ,  F01N 3/22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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