特許
J-GLOBAL ID:200903013914673828
ろ過膜の洗浄方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山口 巖
, 駒田 喜英
, 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-143150
公開番号(公開出願番号):特開2006-314973
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 薬品添加逆洗方式によるろ過膜の洗浄方法において、単一の薬品を使用し、薬品添加濃度を上げることや、薬品添加逆洗工程およびリンス工程の実施頻度を上げることなしに洗浄効果のバラツキを抑制し、効率的なろ過膜の洗浄を行なう。【解決手段】 所定の膜ろ過処理時間毎に処理水の一部を用いてろ過膜の逆洗を行う逆洗工程と、薬品を添加した逆洗を行う薬品添加逆洗工程と、薬品添加逆洗後、ろ過膜を逆洗に用いた薬液中に浸漬処理する薬液浸漬工程と、処理水の一部を用いて薬液をろ過膜から洗い流すリンスを行うリンス工程とを含む薬品添加逆洗方式によるろ過膜の洗浄方法において、前記薬液浸漬工程とリンス工程との間に、同一薬品による再度の薬品添加逆洗を行う薬品添加再逆洗工程を少なくとも1回含み、かつ、薬品添加再逆洗工程における逆洗時間は、薬品添加逆洗工程における逆洗時間に比較して短時間とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原水をろ過膜により浄化処理して処理水を得、所定の膜ろ過処理時間毎に前記処理水の一部を用いてろ過膜の逆洗を行う逆洗工程と、薬品を添加した逆洗を行う薬品添加逆洗工程と、薬品添加逆洗後、前記ろ過膜を逆洗に用いた前記薬液中に浸漬処理する薬液浸漬工程と、前記処理水の一部を用いて前記薬液をろ過膜から洗い流すリンスを行うリンス工程とを含む薬品添加逆洗方式によるろ過膜の洗浄方法において、
前記薬液浸漬工程とリンス工程との間に、前記薬品と同一薬品による再度の薬品添加逆洗を行う薬品添加再逆洗工程を少なくとも1回含み、かつ、前記薬品添加再逆洗工程における逆洗時間は、前記薬品添加逆洗工程における逆洗時間に比較して短時間とすることを特徴とするろ過膜の洗浄方法。
IPC (3件):
B01D 65/06
, B01D 65/02
, C02F 1/44
FI (3件):
B01D65/06
, B01D65/02
, C02F1/44 D
Fターム (19件):
4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006HA01
, 4D006KC02
, 4D006KC03
, 4D006KC16
, 4D006KD11
, 4D006KD12
, 4D006KD24
, 4D006KE23Q
, 4D006KE24Q
, 4D006KE28Q
, 4D006MA01
, 4D006MC40
, 4D006MC63
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PB04
, 4D006PB08
引用特許:
出願人引用 (1件)
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膜ろ過装置の洗浄方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-203353
出願人:株式会社クボタ
審査官引用 (4件)